10月4日 埼玉 21時00分

さて、
今回からのレア盤紹介ですが、
2週に渡ってウィークデイに
連続して60年代モータウンの作品を
紹介して行きます。

1回目なので、
モータウンに関して少々。。。

モータウン・レーベルは、
1959年にベリー・ゴーディJrによって設立された
レーベル。
設立費用は、銀行から借りた600ドル。
1ドル360円で物価指数が倍と仮定すると
約100万円かな。。。

レコードに刻印された、
THE SOUND OF YOUNG AMERICAは、
モータウンが目指す音楽、
黒人による若きアメリカン全てに向けて
音楽を提供する、その意志を表明したモノ。

それでは、
その若さほとばしる
作品群を紹介して行きましょう。

第一弾は、
コレです。
ダウン
$あぁ今日もレコードがやって来る! レコード、コーヒー&シガレット
TEMPTATIONS
/ TEMPTATIONS SINGS SMOKEY

1964年作
NORTHERN SOUL
購入年月日・店舗不明

まずは、
ハイ、
このナンバーです。
サビだけなら、
世界中で30億人ぐらいの人が歌えそうです。(笑)
ダウン
MY GIRL


ソウル・バラード。

この曲のイントロ、知らない人。
いないかな。。。。

ブルーズがベースに。
リードヴォーカルは、デビッド・ラフィン

つづいて、
コレ。
ダウン
THE WAY DO THE THINGS YOU DO


ノーザン・ダンサー。

リード・ヴァーカルは、
エディ・ケンドリックス

リズム隊の良さ、
特にドラム。
時期から判断して、
ベニー・ベンジャミンかな。

ラストは、
コレ。
このアルバムで一番好きな曲です。
ダウン
IT'S GROWING


ソウル・バラード。

印象的なイントロのピアノからして、
まさにスモーキー節全開のメロディ・ライン。

ミディアム・テンポなリズムの中で
熱唱するのは、デビッド・ラフィン

この曲で、キレイではなく
カッコイイ・コーラスというのを
知ったような気がします。

さて、如何でしたでしょうか。
お若い読者の方には、
音の古臭さで???かもしれませんが、
曲の良さでご勘弁を。
EXILE東方神起も源流を辿っていけば、
ここに。

それでは。



TEMPTATIONS
1961年にデビューした5人組コーラス・グループ。
1964年のデビッド・ラフィン加入後、
ヒット曲を連発。
1968年、ラフィン脱退。
後任にデニス・エドワーズ
1971年リリースのジャスト・マイ・イマジネイション
全米ナンバー1に。
1989年、ロックの殿堂入り。
幾多のメンバーチェンジを繰り返しつつ、
現在も活動中。