賃上げ3%を要求しているが、解雇規制があり、失業率がコロナ禍でも低く抑えられているなら、それは無理。雇用維持を優先すると、賃金は広く薄くなる。


欧米は平均賃金は高い。それには理由がある。



at willいつでも、理由を問わず解雇できる。
日本国内の外資系に勤める労働者と比較してみよう。

退職金や公的年金が充実していない。
正確に比較するには、退職金の積立額、企業年金、厚生年金、健康保険の使用者負担分も考慮しなければならない。

キッシーは賃金を上げるというが、日本の雇用全般を見渡しての発言なのだろう。無理筋でも言わねばならない。だが、非正規の雇止めが増えたり、正社員との格差が増えたり、ギグワーカーが増えたりしないものか。