「科学者になるには自然を恋人としなければならない。


自然はやはりその恋人にのみ

              真心を打ち明けるものである。」


                                        

                                         ~寺田寅彦~





木の葉も


水も


猫も神様。


神様の思いが込められてる。



本当に「自然」を恋人にした科学者は、


決して地球を傷つける発明はしないに違いない。



この人は幸せな科学者だったんだろうな、と思った。







「人は毎日八時間かそれ以上、商品として機能する。

つまり比喩的に言うと、個人としては死んでいる。」


                                     

                           ~E・R・ゲバラ・デ・ラ・セルナ~






「動物は働かないのに、人間だけが働いて給料をもらう。それは奴隷と同じ。」


という御言と、同じことを言っている。




魂の大きな人というのは、


信じた道を命がけで極めようとする中で


必ず真理に通ずる何かを見つけてしまうんだろう。



この方 


もし神様を信じていたら、どういう人生だっただろうかと想像する。


イエス様のそばにこの人がいたら。


メシアのそばにこの人がいたら。



今までの中心宗教の信仰者が、ことごとく名誉・地位・財・色欲で失敗する姿


純粋なマルクス主義者と呼ばれたこの人の人生の方が


宗教やってる人よりよほど潔癖だった。


実にもったいない。



あの世で、神様と出会ってるといいな。







神様の為に生きるとか、誰かの為に生きるとかいうのは


自分の“修行”がちゃんとできてる人が思う事であって


それができてない人がいくら神様の為に生きようとしても


それは偽善かごまかしでしかなく


いつかは行き詰まるって事が 最近やっとわかってきた。



私は今 自分の魂の修行をしてるって事を


その為に生きてるんだって事を


やっと納得して実践しようとしている最中で



“神様の為に”なんて


まだそういう次元じゃなかった。



それに気づいてなんか 肩の力が抜けてほっとした。


ありがとう神様。