さきほど興味深い記事を読みました。

できる生徒は「ノートの取り方」が型破りだ
→ http://toyokeizai.net/articles/-/73672


内容は
医学部入試に特化したやや難しい生物の講義を担当していた時、多くの生徒は黒板に書かれたことをノートに書き写すのに忙しいなか、ある生徒だけはノートに書く動作が非常に少なかった。 
講義終了後に疑問に思い生徒に直接訪ねた。 

生徒は「ひたすら書き留め、ノートに覚えさせてもしようがありません。 だから僕は、講義で聞いた内容で論点となりうるポイントや疑問点のみをノートに自分なりの言葉でまとめるようにしているのです。」と答えた。

さらに疑問点として書かれた内容は「将来医学部の入試に出題されると考えていた質問」でもあった。

というものでした。


話す内容・黒板に書かれた内容の全てが同じレベルで「重要」というわけではないよね。
それを感じ取る能力も大切やね~。

ということも書かれてある。


「ノートの取り方」というのが記事タイトルで、これを真似すれば「できる人」になれるか・・・と言われればなんとも言えない部分もある。(そもそも「できる人になるための方法」を書いた記事ではないけど。)

個人的にこの生徒が「できる生徒」になりえた要因は「常に考えていた」からではないかと思う。

気になったこと・疑問点を洗いだして、それについて考える。
先生の話の中で何が重要かを考える。
論点となりうるポイントを探る・考える。

一方、他の生徒は膨大な情報をノートに書き写すのに必死。
この状態は「頭を使っているのか」というと、そんな使っていなさそうな気がする。


「できる人」という言葉はそこまで好きではないけど、自分の尊敬する人は頭をよく使っているなと感じる。
色んなことを考えてるよね。
色んなことに気付いてるよね。
色々な状態を想定してたりするよね。

「色々と考える」「頭を使う」という事が重要と年々思ってきているのもあるけど、この記事を読んでその考えとリンクした部分もある。

記事は短いので読んでみてくださいませ^^