のり風呂


さて、今回も東京ギターショーネタが続きます。

ギターショーのネタですけど、今日はすごい私的な内容です。


先日「6/29・30 TOKYO GUITAR SHOW 2013 に 出展します!!」という記事を書きました。


その中で「D.A-Projectとして出展」とも書きました。


Music Life としてではなく、 D.A-Project としての出展。

先日も書いたけど、D.A-Project は Music Life のオリジナルブランドではない。

取り扱っているエフェクターメーカーの1つでしかないです。

昔から友達というのでもない。
1年半前に出会ったくらいですし。

アメブロか何かで知り合いFBでたま~に話す人。
この時点でははっきり言って、うす~い関係w

FBでとある哲学的な呟きに対して色々と話して「この人なんか面白いな」と思った。

ここから色々と動き始めた。



少しして彼から連絡。


「こういうの作ってるんですけど、試してみてもらえませんか?」


お、なんか面白いな♪


しかし、ただエフェクターを作れる人間が近くにいて、なんでもかんでもうちでは扱いたくはない。
やはりプロの現場でも使えるでないと扱いたくはない。
これは自分のお店のコンセプトとして大事な部分だから。

なので

「はっきり言うけど、もししょうもない物・良くない物と判断した場合は扱いませんよ」と言った。

これは会う前も、会ってる時も、エフェクターを見た・借りた時も、会った後の連絡でも、何度も何度も言った。(今思えばかなり失礼w)


そしてD.A-Boosterをお借りして、帰宅して試した。




ぶっ飛んだね。




えっw 

なにこれww


めっちゃ気持ち良いんだけどwww


えっ!?www



一発音をひいた瞬間に「取扱いたい」という思いと、「これは広まるべき機材だ。こんな良い物を広めないのはプレイヤーにとってももったいない!」と思った。


それから取り扱うようになり、広める事を色々として、少ない情報ながら買って下さる方々がいて、今に至り、そして今月末に東京ギターショーに出展。


今回のギターショーはD.A-Projectとして出展なんだけど、ぶっちゃけるとね、出展費用や他に出費は折半です。
俺も払います。

でも、Music Lifeという名前は出しません。


いやぁ、やらしい話になりましたね(笑)


もちろんD.A-Projectを宣伝すれば自分のお店もまわりまわって宣伝になる。
けど、そこじゃないんですよね。


今、D.A-Projectというメーカーの商品を扱っているのはMusic Lifeのみです。

以前は他の店舗に持って行ったりしたそうだけど、「Music Lifeだけで販売する」と決めたそうな。


はっきり言って、こういうのってもったいないんですよね。

こういう決断をする人はほとんどいないと思うし。

「Music Lifeだけで販売する」と言われた時に、僕は反対した。
当然こう言ってもらえるのは嬉しいけど、窓口が広い方が売れるから。
メーカーとしてみれば良くない決断だと思ったから。


それに今も知名度は知る人ぞ知るレベルくらいだけど、昔はもっと知名度は低い。

そしてその決断。


アホかと。


でもね、彼は頑固者でして、その後もうちだけで販売してくれてるわけですよ。


そこから、自分の中で意識が変わったわけです。


「俺はこの人を一人で食っていけるようにしないといけないな」って。

「派遣とかを辞めさせる程忙しくさせて、これだけでもやっていけるようにする」。


これが自分にとっての夢にもなったんですよ。


僕はこのD.A-Projectも、ビルダーの城竜也という人間も好きなんですね。


だからと言って、なんでもかんでも宣伝とかする気はございません(笑)
良い物を提示してもらわないと扱う気はない。
また人間としても魅力がなかったら変わる可能性もありますw

これは昔も今も変わっていない。

今まででも自分の要望でいくつかプロトタイプを作ってもらって微妙な時は「あんま良くないね^^;」と言って頓挫させたのもある。
(これはD.A-Projectとしての音というより、自分の音ではなかったという話なだけなんだけど。)

ここのラインは今でもはっきり持っています。


お店とメーカーの関係ではあるけど、自分は友人として出来る限りの協力をする関係でもあると思っている。

ここまで信頼してくれたからには応えないとね。
信頼って大事。



まだD.A-Projectのメイン商品はD.A-Boosterくらいしかない。

しかし、これだけでも多くの人に広める価値は多いにある。

プレイヤーにとっても良い選択の1つになるのは間違いない。


そしてD.A-Projectという名前が広まる・評価されるのにつれて自分の夢の1つも叶っていくわけです。

そのためには出来る限りの事はします。

D.A-Projectに限らず良い物があれば、出来る限り協力したいと思ってる。


それが今回D.A-Projectとして出展した理由でもあります。
ここまでは城くんにも話してはないと思う(笑)

自分に関わった人は楽しんでもらいたいし、何かしら幸せになってもらいたいというのが自分の中ではある。
ただ、ここに一つ条件があって「僕が楽しいかどうか」ってのもあるのね。
楽しいと思えるようなことだったら率先してやりますでって感じ。

まだ発表はしていないけど、今回のギターショーでも色々な事を考えている。
ここで少しでも彼らのプラスになれれば良いと思っています。


自分は0から1にできるかもしれない。
けど、1から10にするのは本人次第。

ここも大切だとは思っています。


そうそう、D.A-Boosterの販売台数が先日400台を越えたそうです。

いやぁ、400台って凄いね。本当に^^


これからも広まってくれると嬉しいね♪



今月末の東京ギターショー。

より多くの人に広めるというのもあるし、D.A-Projectブースによってくれた人にはちょっと嬉しい事も用意してます。

祭りは楽しんでなんぼですから^^

楽しみつつ真面目にやっていきたいです。


この文だけで伝わったかな?
速足で書いちゃったし読み返していないのでどうでしょ。

このギターショーは色々な意味で気合入っていますよっていう記事でした。


【追記】<TOKYO GUITAR SHOW 2013 記事
6/29・30 TOKYO GUITAR SHOW 2013 に 出展します!!
東京ギターショーでD.A-Projectとして出展する理由

いよいよ明日は東京ギターショー!
■ 【1】 TOKYO GUITAR SHOW 2013  前日・搬入
■ 【2】 TOKYO GUITAR SHOW 2013  29日(初日)
東京ギターショー終了しました!!
【3】TOKYO GUITAR SHOW 2013  30日(2日目)




> 6/5 6/29・30 TOKYO GUITAR SHOW 2013 に 出展します!!
>> 6/4 A Thousand Miles

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