先日「 ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門 」という本を読んだ。

タイトルで魅かれてしまいましたね。

この本の中で"ずるい"という考えは 物事を多角的に見るということを言っています。

このことをラテラルシンキングと呼ぶ。

よく言われるロジカルシンキングとは違う考え方ですね。
僕なりの解釈で簡単に言うとロジカルは道筋をたてて考える。正攻法。
ラテラルは制限がなく突拍子もないアイデアも含む攻略。

最初に色々な例があった。

1つに 干支 。
干支は 子・丑・寅~とありますね。

この干支の順番はなぜこうなったのか諸説あるんだけど、1つに「十二支の動物を指定日に挨拶に来た順番に決定する、というお釈迦様の招集により集まった。」というのがある。

この一番目の「子(鼠)」がクセモノなんですわw

「牛は足が遅いので早めに行ったものの、一番乗りしたのは牛の背中に乗っていた鼠だった。」
牛に乗って楽をしてゴール直前で鼠は降りて一番乗り。

これって"ずるい"ですよねw
でも、上手い考え方だと思う。


他に 水源の無い村に水を運ぶ というのがあった。

村長がA、Bに水を運べと命じる。
水の量に応じてお金を渡す。

Aはすぐに水源まで行きバケツに水を入れ帰ってくる。
一方Bはどこかに行ってしまった。

その後もAは水を運びたくさんのお金を稼いでいた。
そんなある日Bが帰ってきた。
そこには知らない男が数名。
彼らと共にBは水源から村まで水をひいた。
常に水を得る事ができるようになった。

(少し忘れている&改変しているかも)

このほかにもたくさん載っています。
もちろん質問形式もね。

物事の1つの側面だけを見るよりも多角的に見て考えた方が面白く効率の良い答えが見つかると思う。

僕は以前からできるだけそういう風に考えている(つもり)。

ゴールがあっても、そこまでいくのには何通りもの道がありますよね。

ありきたりな考えではなくゴールに焦点をあてて考えると色々な考えが浮かんできます。
今やっている方法にこだわるのもいいけど、ゴールに近づく・ゴールすることも重要だと思う。
一度柔軟に考えてみると今とは違った効率の良い方法が見つかるかもね。

本を読んでいると「あ、こんな方法もあるんだ。」「これもアリか~・・・ずるいな(笑)」とか色々と思う。

ロジカルシンキングがダメでラテラルシンキングが正しいとは言う気もない。

ただ、二つの考え方を上手く使えたらもっと面白くなるんだろうなとは思うよ。

「こんな考え方もある」という感じで気楽に読んでもらえると楽しめると思う。

色々な発見があった本でした♪


ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門
木村 尚義

4860634632究極の判断力を身につけるインバスケット思考 3分でわかるラテラル・シンキングの基本 部下を育てる「ものの言い方」 ―人を変える組織を変えるリーダー必須の条件 スティーブ・ジョブズだったら、こうするね ~カリスマリーダーの問題解決力~ イノベーション・シンキング
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