先日のゴッホ展の記事で書こうとした「美術館・博物館の自分なりの見学の方法」について書いてみます。

タイトルは書き終わった後に結構適当に付けてみました。
あんま気にしないでね(笑)


僕は2006年に世界一周の旅に行きました。

・・・正確には地球一周の旅なんですが。

世界をくまなく行ったというわけではなく興味のある地域を周り日本から右回り(→アメリカ)でぐるりと周って日本に帰ってきました。
南米やアフリカ、中東、東南アジアの下・・・などなど全然行っていません。
周った国・地域など興味ある人はこちら見て下さいね。

僕はバックパッカー初心者みたいなもんで旅の達人・猛者にはたくさん出会いました。
自分はほんとガキンチョですwみんなすごいよw

行ってない地域が多いからやっぱ行きたいよね。世界。
まぁ近い将来行くけど。

・・・とまぁ、この話は置いておいて・・・。


世界を周って以前から芸術関係はたしなんではいないけど興味はあったので色々な美術館・博物館に行きました。

有名所だとルーブル、メトロポリタン、オルセー・・・などでしょうか。

・メトロポリタンミュージアム
$のり風呂

世界的に有名な所は本当に大きい。
敷地がでかすぎる。

ルーブルとかは早足で周っても7時間くらいかかった。
最後の方は全てのフロアを周らないと!って意地になってたからね。
まさに「足が棒」となった。
2~3日かけて見る美術館と言われているのが分かる気がした。


各ミュージアムには「名物」があります。

例えばルーブルだったらモナ・リザだったりサモトラケのニケといった感じ。

$のり風呂

これらはやはり一度は見ておきたいから見ますよね。


他のも色々な有名な画家が描いた作品がたくさんあります。

少し歩けば

「おぉ、これゴッホか!すげぇ~!」

「これはモネか!!すげぇ~!!!!」


と思って見ていました。


で、ある時気付いたんですよ。


作品より作者を気にしている事に。


これってその作品を評価しているのではなくて現在の作者のネームバリューから作品を評価しているんだなって思った。

もちろんこういう見方もあると思うので完全には否定しませんが僕はなんか違うなと思った。

作品見てすぐにタイトルや作者のボードを見てた。

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 ↓↓すぐに↓↓

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(ワシントンDCの美術館にあるゴッホの絵です。ワシントンは美術館や博物館などが無料^^)

この作品は見たらすぐにわかりますが

おぉ、これゴッホ書いたんじゃん!すげぇ!!

という感じです。




ちょっと矛盾するような書き方ですが、


ゴッホがすごいからこの絵がすごいんじゃない。

この絵がすごいからゴッホがすごいんだと。

作品が評価されたから書き手が評価されていったんだと思う。


北斎の浮世絵やダヴィンチの絵などは一般的見解として素晴らしい作品ではあるけど、はたして自分は名前を抜きにしてこの作品だけを見て評価しているのだろうか?
この作品自体をしっかり観察しているのか?

もっと作品自体を見て評価したり自分の感性に触れるかってのが重要なんだと気づいたんです。


有名な人が書いたとしても自分が何も感じなければ自分にとってはそんなもんな作品で、誰だか知らないけど自分が「おぉ!」と感じる事の出来る作品だったら自分にとっては大事な作品となるんだと思います。


・・・言いたい事伝わってるかな?w


物事って色々な物に引っ張られて評価してしまう事が多いと思います。

音楽とかも有名な人が作ったり演奏したりしているのは総じて良い物になっているのは多いけど、名前を見ないで同じ評価を下しているか?
音楽のみに耳を傾けているかな?

世の中には有名な人の駄作や無名の良作が多々あります。

本質に耳を傾けるだけで違うと思うんですよね。


また「好き」という感情も中々面倒なもんですw

ひいきしちゃうからね。
もちろんその人の中で最高だから問題はないんですが。

例えばミスチルが大好きな人がいて「ミスチル最高!!他のはちょっとね」と。

本当に他の音楽しっかり聴いた上で判断してる?
本当に「ミスチル以外の音楽」という枠を外して評価してる?
本当にミスチルの音楽を吟味した上で判断してる?

良い物ってたくさんあるよ。
自分が好きな人以外でも好きな音楽ってたくさんあるんだよね。

・・・こんなん書きましたが僕はミスチルは好きですからね(笑)
旅の時i-podに入れて行ったし。


音楽に限らずさ、何事もですよね。

人・・・友達や家族や彼氏・彼女などもそうだと思う。

色んな着けてるものを取っ払ってその人自身を見るべきだと思う。

肩書きとか本当にくだらないと俺は思います。


・・・

ちょいと話が脱線してしまいましたね(笑)


てなわけで、今回のはゴッホ展なのでゴッホの作品のみでしょうが、もし他のところ行ったら作品自体に焦点を当てて最後に書いた人などを見ると色々な発見や自分の中での考えが見つけられて面白いと思います。

もちろんタイトルもね。

作品を見て「これは海を描いたんだろうなぁ」と感じてタイトル見たら「炎」とかでもそれはそれで感性の違いがあって面白い。
先にタイトル「炎」というのを見たら「炎を表現した絵」というのが頭に植え付けられてその考えのもと作品を見てしまいそうな気がする。僕はね。


って、こういう見方しているのは僕だけでみんな物事を普通に切り離した見方で見ているかも知れないけど(笑)





毎度の事ながらの長文でした(笑)

読んでくれた人お疲れさま~♪

(`・ω・´)ノシ




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