ようやく探していた本を買うことができた。

メメント・モリ / 藤原 新也
メメント・モリ

この本は僕が世界一周をしている時に旅人に薦められた本。

メメント・モリは読んでおきな!!本当にオススメ!
読むと読まないじゃ人生観全然違うよ!


当然旅中はそうは日本の本は売ってない・あるいは高いので探す事すらしなかった。
すでに本は何冊も持っていて荷物を増やしたくなかったというのもある。

帰国後何度かこの本を探した。

中古を探し回っても見つけられなかった。

新品では売ってるんだけど何かそれじゃあじけないなぁと思って買わなかった。

僕は出会いというのは必然だと思っています。

なので見つけられない時は何かしらの理由があって巡り会わないんだと思う。

まだそれを手にする時じゃないんだよって言われてる気がした。


少し話はそれますが人との出会いもその時に必要な人と出会うと思っています。

日本だけ見ても人口が1億人以上いる中で俺とあなたが出会えたわけです。

これってすごい事だと思いません?

俺は出会いってのは奇跡のようなもんだと思います。

ようやく出会えたんだよってね。


なので僕の中では出会いってのはかなり特別なモノです。


今日久しぶりに行った本屋でメメント・モリを見つけることが出来た。

数ある本屋の中で久しぶりに行った本屋

無数に並べてある本の中からこの本を見つけることができた。

「ようやく会えたね」

今手元にあるこの本もそう言ってくれているような気がします。


帰宅後本を開いてみた。




ちょっとそこのあんた、顔がないですよ




いきなりこの言葉で度肝抜かれた。

その後はとても印象的な写真の上に考えさせられる言葉が綴られている。

正直普通に読めば10分以内に最後までいってしまうだろう。

だけど言葉一つ一つが重い。

「重い」と書くと悪い印象を与えてしまうかもしれないけどとても考えさせられる言葉達。

言葉は自分の心の変化によって幾通りもの解釈ができそう。

本当に考えさせられる。


読み終えた直後まず思ったのが


これ旅の時に持って行きたかったなぁ


という事。

旅って物事を深く考える良い機会だと思う。

その時にこれを読めてたら違う人生観を養う事ができたんだろうなぁと思った。

世界を旅して様々な人種、様々な経験をしている時に読みたかったというのが正直なところですね。

人生観養うのも世界一周も今からでも遅くはないけどね。

薦めてくれた人の言葉が分かります。


中には結構グロイ写真などあります。

人骨や死体を口にくわえた犬・・・。

嫌いな人もいるかもしれませんね。

けどこれが書かれている言葉とともに色々な感情を呼び起こしてくれます。


この本は旅に持って行った『アルケミスト』『「原因」と「結果」の法則』同様、僕の大切な一冊となりそうです。

是非この日記見てる人にも読んでもらって考えて欲しい本だと思いました。


文中で気に入った言葉があります。

それを載せて長い文章(w)を終わらせたいと思います。

長々と読んで頂きありがとうございました。




道をたずねた。

老婆は答えた。

上さまに行けば山、

下さまに行けば海。

どちらに行けば極楽でしょう。

どちらさまも天国、

どちらさまも地獄。

世界はあんたの思ったとおりになる。



メメント・モリ
メメント・モリ藤原 新也

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