最近この本を読んでます。

自分の中に毒を持て
―あなたは“常識人間”を捨てられるか





といっても初めて読むのではなくもう何度も読んでます。

お気に入りの本は何度も読むようです。

小説とかあんまないんだけど心に響いたのは何度も読む。

アルケミストとかも何度も読んでるし。




で、この本の内容は


お前、もっと自分の思うように生きろよ!!


てな感じ。

とにかく岡本太郎の言葉は強い。

それは押し付けがましい言葉の強さや嫌な強さではなく、とても暖かくも大きな強さ。
嫌味は全くない。

この人自身の強さの表れなのだと思う。

今まではこの人の事を破天荒な芸術家というように見てた。(勝手なイメージ)

だけどこれ読むとなんて情熱的で人間的なんだと思った。

なんとなく持ってたイメージと全然違う。

書かれている内容も常に挑戦者なんですよ。

天才とかいう人って才能もあるけど常に挑戦者なんだなと感じた。

イチローとかも才能に溺れてないでしょう?

才能はあるのに上を目指してるし。

誰のためでなく自分の理想を持ってそこに向かってる。


この本はオススメです。


特にこの先迷ってる人、やりたい事見つからない人にはマストですね。

モチベーションあがります。絶対。


宣伝なんかしちゃってますが個人的に大好きな本です。

書店で立ち読みでもしてみてください。

多分その本持ってレジにいますからw


↓これもオススメです。

強く生きる言葉





これ転売するために買ったんだけど読んだら売れなくなってしまった本。

これは文というより1ページに2~3行の言葉がある。

これまた良い言葉たくさんです。

機会があれば是非!



余談ですが

私の祖父(宮尾しげを)は岡本太郎の父の岡本一平に師事してたんですよね。

なんか繋がってるなぁと。

僕の生まれた前年に亡くなっているのであったことはないのですが・・・

先日祖父の載った新聞を見て言葉に感動しました。


宮尾しげを みやお‐しげを

1902‐1982
大正-昭和時代の漫画家、江戸風俗研究家。
明治35年7月24日生まれ。岡本一平に師事。大正11年「東京毎夕新聞」に子供向け物語漫画「漫画太郎」を連載してデビュー。代表作は「団子串助(くしすけ)漫遊記」。江戸の庶民文化を研究し、「文楽人形」「江戸小咄(こばなし)集」などの著作がある。昭和57年10月2日死去。80歳。東京出身。本名は重男。