一冊紹介したい本があります。



思考の整理学





紹介と言っても申し訳ないのですが私はまだ読んでいません。
【追記】今は何度も繰り返し読むほどの大事な本になっています。


予約は既にしましたが。


これは少し前にギター教室の先生に教えてもらいました。


私がレッスン内容について

「気づいたことがあったらもっと細かく厳しく言って欲しい」

と言ったら

「う~ん、生徒にもタイプがいるからね。

のり君はあまり細かく言わないほうが伸びるタイプだと思うんだ」

と言われそれと同時に「思考の整理学」が話に出てきました。



以下先生の言葉です。



少し前に「思考の整理学」を読んだんだ。


東大や京大などの生徒はほとんどが読んでるらしい本で、


中に「グライダー型」と「プロペラ型」という言葉が使われているんだよね。


「グライダー型」というのは誰かの助けを借りなくちゃ飛び立てない。


「プロペラ型」は自力で飛べる。


ノリ君はプロペラ型のタイプだと思う。


自分で悩んで自分で考えて自分で解決できるタイプだから。


僕が言うのはいいんだけどそうすると自分で考えなくなるでしょ?


そのほうが楽だから。


そうすると言われた事しかやらない人になっちゃうんだよね。


考えることをやめてしまう。


そうなって欲しくはないんだ。


君は自力で伸びるタイプだから。



と言われたので従来の方法でやって頂く事にしました。


皆さんの中に上記の先生の言葉にギクッとした方おられますか?


そういう方いましたら購入するべきでしょう。


というのも自分がギクッとして解決策だったり内容がとても気になって予約購入したので。


まだ読んでいないのでなんとも言えませんが良作のような気がします。


amazonのレヴューでとても紹介の上手い投稿がありました。


最後にこれをコピーして終わりたいと思います。



考えること、思考の整理方法について、体系的に書かれた入門書。

最初の「考えを醗酵せよ。寝かせろ」と書かれた章は、

ジェームス・ヤング著「アイデアのつくり方」と全く同じ事を言っているので、驚きました。

1986年に書かれた本なので、インターネットに関する記述が無いなどいささか古い面もありますが、

それでもなお今でも通用する部分が多々あります。

目からウロコだったのは、「忘却する努力をせよ」ということ。

これからは、人間の頭は知識を詰め込む「倉庫」ではなく、

新しいものを創り出す「工場」であるべきだ。


そして、思考の整理という観点から眺めると、

倉庫でいう整理とは、考えをまとめること。

工場でいう整理とは、いらないものを捨てること。

つまり、これからの私たちに求められることは、忘却することだ。


目からウロコでした。今まで詰め込み教育をされており、

知識を得ることが重要だと思っていた私にとって、

「忘れていいよ。いや、忘れなさい」と言われたのは初めてでした。


また、著者はこんなことも言っています。


「話を聞いて、つまらないと思ったことをノートに書きなさい。

 そして、大切なことはノートに書くな。」


どういう意味だと思いますか??かなり逆説的な意味ですが。。。

詳しくは、本文を読んでみてください。

「考える」という本当の意味を示唆してくれる本だと思います。



気になりません?(笑)



思考の整理学