秋は読書といいますね。

私は本は結構読む方です。
さすがに文系の大学院まで行ったにもかかわらず全然本読んでないっていうのは、世間様に顔向けできないですし真顔


学生のころは必死に読んでたなぁ(もう跡形もなく忘れた)

そんな私が最近はまっている本

そう。お金の本です。


大好き。愛してんぜ、お金(の本)チュー

最近は投資信託をはじめたくて、入門書みたいなのを読んでましたが…



家計管理の本も沢山読みました。

前にも書いたけど、知るというより完全に読書ですね。読み物。

正直、十数冊も読めば大体書いてること同じやんってなりますよね。浪費です。本末転倒とはこのことざんす!ニヤニヤ


ですが、読み比べてわかることってありますよね。色々よんだなかで、一番素晴らしいと思ったのは

林あつむさんの「正しい家計管理」です。
ほんとに色々読んだけど、結局これにつきるのではと思う。

ポイントは内容の濃密さと汎用性の高さです!

私さらっと簡単に書かれているもの、あんまり好みじゃないんですよね。なんかこういう本って分かり易くするがあまり読み応えがなかったりする。

すぐ読めてしまうとなんだか損した気になるという貧乏性ショボーン結構高いのにこれだけかーって思っちゃう。

これは家計管理の本に読書という趣味を求めていることにも起因するでしょう。
ただの好みですよねニコニコ

この本は、読みやすいですけど、丁寧に理論的にあるべき家計管理の仕方が書かれてるので、とっても読み応えがあります。

めっちゃお得感お願いお願い

逆に、わかりやすさ、取っつきやすさ、とにかく楽に!っていうのを求める方には家計管理本の中ではちょっと敬遠されるかもしれないです。

で、内容ですが、一言でまとめると…


急がば回れ。

ですね溜め息


この本では、資産管理と収支の予定を徹底するんですね。

まず、自分がいまどれくらいの資産があるのかをマイナスも含めて徹底的に洗い出させて

で、これまでの実績から年間の収支計画(予算)を立てさせて

そこから逆算して月の収支の予算を立てる。


かなり堅実。

この分け方でらくらく~にお金が増えますよ~

とか

今からできる!

みたいなことは書いてません。(今からできるけど)

ひたすら予算の計画と見直しを繰り返す。

要は、

支出<収入=黒字

というめっちゃ当然の、ちょうしんぷるな法則にしたがって

それを達成するために長期の計画を立てて、実行するってことです。


で、これは最初がちょっとしんどい。

年間の予算?めんどくさーわからんー

とか

そんな先のことわからんー

とか

口座とカードありすぎて資産の一覧なんて作れないよー

とか。

でも、ここを乗り越えると

システム化が待っているのです。
一度システム化すると、超楽ちん。

このやり方にしてそろそろ二年くらいたちますけど、家計が知らずにマイナスえーんとか、急な出費をどこから捻出しようガーンみたいなこと、まじでなくなりました。

私はこの一番理にかなっていて
あるべき資産管理の方法だと思う。

だって、

資産を把握して
予算を立てて
計画的に管理する

って、別に家計に限ったことじゃないですよね。

会社とかでもこの大枠は同じなのでは?

裏ワザみたいなやり方じゃないからこその普遍性・汎用性があると思うんですねニコ

ってことで、ほんとにおすすめなので、ぜひぜひよんでほしいですおねがい

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