僕が、空が蒼いの歌詞を書いたのはの

あの日、午後、この世界の片隅にのアニメ映画をたまたま観てしまったことと、その夜にNHKのドラマ東京裁判を観てしまったから。


僕の母方の曽祖父は軍人。祖父は戦争が嫌いで、数学教師になった。そして母が生まれた時「よかった。女の子で。戦争にいかなくていい」と言ったらしい。

農村の長男が言う言葉じゃない。


父方の祖父は、たまたま東京大空襲をまぬがれた。

それは、たまたま百貨店の夜勤を担当の人が代わってくれと言われて代わった。代わった人は、亡くなった。

その父方の祖父のお墓には、祖父のお墓より大きな墓石がある。南方で玉砕した祖父の弟の墓で遺骨はない。


自分が生きていることは、先祖のたまたまのたまたまた生き抜いた奇跡の延長線上にある。


でも、なぜだかわからないけれど、子どもの頃から、原爆に焼かれる肌感覚がわかる子どもだった。

大陸を引き上げるために彷徨うのも感じた。

シベリアで寒さに凍えるのも肌でわかった。


それを感受性と言うのか、前世と言うのか、わからない。


とにもかくにも、平和を願い、平和を創るために努力する、今は三姫の父親。


空が蒼い 作詞 出井則太郎


 

ガザの子どもたち、ウクライナの子どもたち

日本の子どもたち、みんな

おなかいっぱい食べて、笑って、

親に殴られないで、という理想論かもしれないけれど


夢想家でありたい



 

🍀 


 


 

🍀 

この歌、合唱曲になったらいいのになぁ、




ちなみに、原爆ドームの設計はチェコ人です🇨🇿 


 

 

 

🕊️🍀✨