魂の目的は、大いなる源へと帰還することであるといいます。

その魂の流れは、まるで川の流れのようです。

大いなる源までの果てしない魂の流れは、自分で決めていく体験でもありますが、経験の豊かさから、進む方法や進み方が変わっていくように思います。

始めは、大いなる源という大海への方向が分からず、川の流れに逆らって泳ぎ続け、力尽きて溺れそうになったり、目の前の波立つ水面しか目に入らず、流れに翻弄され続けますが・・

様々な体験を味わい、「もう疲れた～～」と何とか必死に川岸に辿り着き、休んでいると、カヌーに乗って川上から流れに乗ってやってくる人が目に入ってくるのです。

今までは、泳ぐことしか知らなかったけれど、一旦立ち止まることで、川下りをする方法は他にもあるということに気付くのです

しかも、景色や流れを楽しみながら、進むことができるということも

実は、人生の流れを進む方法は、自分で選択することができるのです

体力を使い、スリルを感じながら泳いでいくのも、カヌーに乗って景色を楽しみながら流れに任せて進んでいくのも、自分次第なのです

今の私は、もう〜絶対にカヌー派ですけど(笑)

そのように、人生を軽やかに進んでいくには、人生の流れに逆らわず、流れに任せて進んでいくことが、大切であるように思います。

流れに抵抗し、無理に押し進もうとすれば、心身共に疲労感は増していき、ネガティブな感情が湧いてくることもあるでしょう。

それが魂のストレス(カルマ）となって、人生という川の流れは、また荒々しい場所を進まなくてはならなくなることもあるのです。

それならば、カヌーに乗るという選択をして、流れに任せて進み、時々困難という岩場にぶつかりそうになったら、直感というオールを使って方向を変え、よりワクワクするコースへと進んでいく方が、魂の成長も早く進むのではないでしょうか

源という大海へ

これからも、果てなき流れを、景色を楽しみつつ、沢山の仲間と合流しながら、愛という大海原の煌めきを夢見て進んでいけたらと思います

源への流れ