一泊二日で、両親と高知のお隣さんである徳島の祖谷(いや)へ行ってきました
祖谷(いや)は、岐阜県の白川郷、宮崎県の椎葉村(しばいそん)と共に日本三大秘境といわれ、深い山や谷などの大自然を満喫できる美しき地です。
すでに高知の四万十という、けっこうな自然の中で暮らしているというのに、もっと秘境へ行こうとする我が親子~(笑)
きっと、地球の次元上昇に合わせたグラウディングのためなのでしょうね。
地球の鼓動や息づかいと同調するため、四万十の自然の中から更なる秘境を求め、いざ奥祖谷へ~(笑)
剣山(つるぎさん)、奥祖谷二重かずら橋、祖谷渓などなど大自然や秘境を満喫してきました
中でも、ゆったりのんびり進むモノレールで、森林浴を楽しみながら登山気分を味わうことができる、”奥祖谷観光周遊モノレール”が最高でしたよ
2人乗りのモノレールが約4分おきに発車し、なんと乗車時間は約65分
全長4600m、高低差590m、最大傾斜度40度、最頂標高1380m、これらすべて観光用モノレールとして世界一なんです
早速、私が先に一人で乗って出発し、両親は後から2人で乗って、それぞれ山の中へと進行~
4分おきに発車するので、山の中では、前後のモノレールは全く視界に入らない状態となり・・
たっぷり一時間ほど、一人っきりになれます~(笑)
私一人を乗せ出発したモノレールは、静かな山の中をゴトゴトといいながら、傾斜40度の杉の森を抜け、紅葉の森へ・・
秋の優しい太陽の光が、黄色い葉の合い間から木漏れ日となって降り注ぎ、瞼に落ちてくるその光のあたたかさが、それはそれは気持ち良くて・・
この優しく美しい森を一人っきりで堪能できるなんて、本当にこの上ない贅沢な時間です
そして美しい森の景色を眺めながら、モノレールは更に山を登り続け、標高1380mの山頂に辿り着くと、開けた視界の先には、剣山を望む大パノラマが
大自然の広がりに、心もどんどん広がっていき、自分と自然との隔たりがなくなり一体となっていく気がします
もう~、山頂からの下りコースでは、すっかり自然と同調し、何も考えずに”無”の状態で、次々と視界を流れる木々の映像を、ただただぼ~っと眺めていました(笑)
すると・・・
すぐ先の線路の脇で、何か動くものが
シカちゃんです(笑)
モノレールが近づくと、2頭は線路の下をくぐり抜けて、左の方へ走って行きました。
そのシカちゃんたちの姿を見ていたら、何となく視線を感じて・・
ふと右側へと視線を移すと
線路のすぐ近く、私のすぐ横で、私をじっと眺めている別のシカちゃん2頭と目が合いました(笑)
ホントに近くて、シカちゃんたちの警戒心が全くないことに、どんだけ自分が人間の気配を消して自然に溶け込んでいるんだろ~と、思わずおかしくて一人でクスクス笑ってしまいました(笑)(笑)
祖谷の秘境の森で・・
シカちゃんたちの澄んだ大きな瞳に癒され
沢山の樹木たちの静けさに癒され
流れる繊細な空気に癒され
地球の無垢な愛に触れたことで、自分の中にある純粋な心を思い出すことができました
森林浴とは・・
地球の鼓動や息づかいと同調することで、深い癒しが起こり、自分の中の純粋な愛を引き出すことができる、素晴らしいセラピーなのでしょう