先日、晴れた日を選んで、両親と天狗高原へ行ってきました
天狗高原は、四国カルストと呼ばれ、愛媛県と高知県との県境にある、標高約1,400m、東西の幅約25kmのカルスト台地です。
(カルストとは雨による浸食などで石灰岩が地表に現れている地形のことです)
また四国カルストは、山口県の秋吉台、福岡県の平尾台と並ぶ日本三大カルストのひとつで、三つのうち標高の一番高い場所にあります。
白い石灰岩と青い空~
そして、あちこちでお食事中の・・・
牛ちゃん(笑)
広い空の下で、のんびり草を食む姿に癒されます~
一面に広がる牧草、アザミの花、牛たちの群れ、沢山の石灰岩・・
今を生きるエネルギーに包まれると、時が止まったかのような静けさと穏やかさが訪れてきます。
そして、爽やかな空気と共に、天空の道へと導かれ・・
空からふわり、問いが舞い降りてきました
”空の向こうには何があるの”
私の答えは・・・
”笑顔の自分”
目の前の世界は、自分が創る世界
笑顔の自分を想像して、周りの笑顔を創造したい
何よりも楽しい世界が好きですから(笑)
想像は、創造
誰もが創造主なのです。
今も未来も笑顔の自分がいます
そして、青空を満喫した後は、天狗高原にあるお宿「天狗荘」へ
夜には、360度パノラマの星空
夜8時から「スターウォッチング」が開催され、スタッフの方が星の説明をしてくださいました
漆黒の空を白い流れで分かつ、美しい天の川
天の川を挟むようにして輝く、こと座のベガ(織姫)と、わし座のアルタイル(彦星)
オレンジ色に輝く、うしかい座のアルクトゥルス
ひしゃく形の北斗七星や、「W」字形のカシオペア
明るく光る木星や、地球の自転軸の延長にある北極星・・
この日、天狗高原で観た満天の星空を、私はこの先もずっと忘れることはないでしょう
そして翌朝、部屋の窓をあけると・・
眼下には、真っ白な雲海が広がっていました
私達が住まう地球には、美しい自然があり、自然が見せてくれる美しい芸術があります。
そのことに気付いたなら、生きることがもっともっと楽しくなり、自分にももっと優しくなれるのだと思います