一昨年の12月23日に亡くなった妹
私と同じく旅行が大好きで、生前は日程を合わせては、海外へ姉妹で旅行をしていました。
スペイン、タイ、香港、台湾・・インドは2回(笑)
楽しい思い出ばかりが溢れてきます
魂は永遠であっても、人生は有限です。
妹は、自分の人生の長さが魂で分かっていたからこそ、一生分の姉妹旅行を43年の人生の中に詰め込んだのでしょう。
妹の姿は見えなくなってしまいましたが、自由な光の存在となった今、私と妹の距離はそれまで以上に近くなり、いつでも繋がることができる親しい間柄となりました
ふとした瞬間に、妹の顔が思い浮かぶことで、妹を近くに感じ、繋がることができるのです
実は、先日行った、ヨルダン・イスラエルの旅でも、「やっぱり、そうだよね~」と妹を強く感じる出来事があったのです
その出来事で、何故、妹を感じたのかといいますと、妹の性格が強く表れていた出来事だったからです。
妹は、明るく、気が利き、面白く、誰とでも仲良くなれる、”陽子”という名前そのものように、太陽のような明るく大きなパワーを持っている子です
しかし、その反面、過去や過去世で身に付けてきた魂の癖である”性格”の一つとして、人から映し出される影の部分をフォーカスしてしまい、恐怖で萎縮してしまう一面もありました
人の影の部分、ネガティブな言葉や態度に関してはとても敏感で、いつも自分が傷付かないように相手の顔色を伺い、態度を見張り、人には明るく接していながらも、心の奥では怯え震えていたように思います。
そのため、旅行をするときも、ワクワク感だけではなく、不安や心配までもが人並み以上に湧き上がってきてしまうようでした。
飛行機の座席についても、おトイレなどの時に動きやすい席、お隣の方に気を使わない”通路側の席”が取れるかどうかを、いつも心配していたのです
そして、先日に私が参加したおひとりさま限定ツアー、ヨルダン・イスラエルの旅での出来事ですが・・・
今回の旅行での飛行機のフライトは、成田からヨルダンの首都アンマンへ行くまでに、ドバイで乗り継ぎがあったので、行きと帰りのフライト合わせて4回のフライトがありました。
座席配列は、窓側3席・真ん中4席・窓側3席の、3・4・3の配列でしたが・・・
なんとなんと
全フライト4回とも同じ、真ん中4席の端の席、”通路側の席”だったのです
同じツアーの方にお聞きすると、カウンターで通路側をリクエストしても通路側を取れなかったという方が何人もいたので、4回とも希望通りの席が取れてもう~ビックリ
しかも
4回とも、奇跡的に隣の席が2席も空いてたのです
ですので、長時間のフライトも隣の席も使え、両脚を乗せることができたので、と~っても楽だったのです~~
もちろん、これは間違いなく・・・
妹の計らい
空いていた隣の席には、ずっと妹がいてくれたのでしょうね
今回は、特に妹の魂を近くに強く感じることができ、おひとりさまツアーでも寂しさは全く感じることはなく、何のトラブルもなくスムーズに楽しく旅をすることができました
愛する妹へ、感謝の気持ちを込めて〜
陽子ちゃんへ
今回の旅も楽しかったね
快適な旅をどうもありがとう~
これからも一緒に楽しんでいこうね
姉より