9月13日～17日で、以前から興味のあった、スリランカに行ってきました
スリランカは、インド東南端から30ｋｍのインド洋に浮かぶ、緑豊かな国で、国土面積は、北海道の約8割の大きさです。
インドの近くなので、インドと似ていると思われがちですが、スリランカは仏教徒が7割、インドはヒンズー教徒が8割というところで宗教の違いもあり、インドとは雰囲気が違います。
空港に降りたって感じた、スリランカの第一印象は、「穏やか～
」でした
緑が豊かで、時間の流れもゆったり
人々も穏やかで親切です。
そのような穏やかなスリランカのエネルギーに包まれながら、観光スタートです。
先ずは、今回のスリランカの旅の目的の一つである「シギリヤロック登頂」を目指し、いざ、シギリヤへ
シギリヤは、５世紀後半に、カッサパ王が仏教僧の修験場だった岩山に宮殿を建造し、
王の死後、約1,400年経過した英国植民時代の19世紀後半に、ジャングルに埋もれていた宮殿が発見されたそうです。
シギリヤロックの標高は約370m。岩の高さは200mくらいあり、頂上までの階段がなんと1200段あります
階段の数と、見上げたときの絶壁に一瞬ひるみましたが(笑)、ガイドさんが休み休みゆっくりと登ってくれるので、ツアー参加者20代～60代全員が登ることができました
途中、岩山の中腹に美女の壁画「シギリヤ・レディ」が迎えます。
今は、撮影禁止となっているので、ガイドブックの写真を・・
花や草木などの顔料で描かれた美女たちは、当初は500体あったようですが、風化により現在は18体が残るのみだそうです。
色鮮やかなフレスコ画に感動しました
そして、さらに登ると、広い踊り場「ライオンのテラス」に到着
当時には、大きなライオンの足の上にライオンの頭があったという逸話もあるそうです。
しばしの休憩後、最後の急な階段を頑張って登り切ると・・
360度、見渡す限りジャングルの絶景
視界一杯に広がる、地球の自然
感激です
頂上の宮殿跡に佇んでいると、強い日差しの中、爽やかな風が吹いてきました。
ジャングルの大パノラマを観ながら、受けるその心地良い自然の風が、自分の心をどんどんと広げてくれます
そして、スリランカの大自然からメッセージが伝わってきました
それは・・
今まで気にしてきた、人からの評価、人からの視線を、もう気にする必要はないということ
自分らしさを大切に
楽しむことに遠慮せず
心を開くことを恐れないで
心を縛っているものを、ワクワクすることで解いていこう
自然豊かなスリランカで、また一歩、幸せに続く道へと踏み出すことができそうです
教えてくれたスリランカの自然に感謝です
