高知の中津渓谷は、中津明神山に降る雨が、長い時間をかけて造りあげた壮大な水の森です。
京都と奈良から来てくださった心友であるお二人と、その壮大な水の森を散策しました
朝の神聖な空気の中、まだ誰もいない中津渓谷の遊歩道を、野鳥の声と流れる水の音を聴きながら、三人で歩きます。
圧倒的な自然のエネルギーは、すぐに私たちの心と身体にすっと入っていきました
岩肌を流れ落ちる真っ白い水の芸術
雨竜の滝
轟音と共に吹き上がる細かな水しぶきと霧は、私たちの体を包み清めてくれます。
見上げると、霧となった滝の水が、しめ縄をも清めているようでとても神秘的です。
私たち三人だけに見せてくださった、神秘の水の流れでした。
また、渓流で観られる地層や巨石は、赤褐色や緑がかったもの、白いものなど、カラフルでとても綺麗
そしてなんと
それらの地層や巨石は、約2億年前、現在のフィリピン近辺の地質が少しづつ移動しながら地上に盛り上がってきたものなのだそうです
2億年前の遠い場所の海底を今見ていると思うと、地球の息遣いや、壮大な歴史にロマンを感じ、ため息がでてしまいます。
そんな地球の歴史を目の前にしながら、自然と一体となって歩いていくと、足元に小さな黄色い星たちが
ヒメレンゲ(姫蓮華)です。
このような可憐な花も見られる自然豊かな中津渓谷。
自然が放つエネルギーを感じたいと意識することで、より美しく、より力強い自然の姿を見せてくれるということを改めて感じました。
人の思考もエネルギーであるので、その想いのエネルギーは、自然と共鳴して、より素晴らしい景色として目の前に現れるのでしょう
そしてまた、自然とより調和することで、私たちは本来の自分に戻ることができ、豊かさや喜びという世界を引き寄せることができるのだと思います。
心友お二人と巡った中津渓谷
地球のエネルギーをたくさん受け取り、本来の自分に戻って、これからまた豊かさの一歩を踏み出す勇気が湧いてきました
心友お二人さんと楽しい時間を共有できたことに心から感謝
今、地球にある美しい自然に心から感謝です