お天気の都合もありますが、ほぼ毎日、母と散歩しています。
散歩コースは、裏の山沿いの小道です
山沿いに流れる川のせせらぎを聞きながら、緩やかな坂道を歩いて行くと・・
足元には、春の太陽の光を受けてできた木の影が、道にずっと続いています。
私と母以外は、誰もいない木漏れ日の散歩道です
自然の中での散歩は、自分との対話の時間、気付きの時間でもあります。
小鳥たちのさえずりに耳を澄まし、杉の林を見上げると、気持ちも
スーッとしてとても癒されます
足元に視線を落とすと・・
落ち葉が積もった道端に、小さなピンク色の山スミレが健気に咲いていました。
この美しさを誰に見せることなく咲く小さなスミレ
自然の生命の美しさは、見返りを求めずに、与えられた場所で懸命に生きる姿にあると思います。
人知れず咲くスミレのように、誰のためでもなく、自分のための花を一生懸命に咲かせることができたとき・・
結果として、その美しさが伝わり、周りも自分の花を咲かせたいと思うのではないのでしょうか。
先ずは、自分の花を一生懸命に咲かせる
その美しい波紋が広がっていくときに、地球の波動も上がっていくのでしょうね