明日は、妹の三回目の月命日です。
妹を偲び、妹が生前に行きたいと言っていたハウステンボスへ、先日の日曜日に両親と妹の旦那さんと4人で行ってきました
100万本の大チューリップ祭
日本最多700品種のチューリップが園内で見られます
私は、妹が旅行の時によく使っていた紺色の斜め掛けバッグを肩から掛けて、妹と一緒に園内を巡ります~
チューリップガーデンを目指し、オランダの街並みを抜けて、一番奥の花の宮殿に着きました
その宮殿パレスハウステンボスには、素敵なチューリップガーデンが広がっています。
チューリップの聖地オランダ「キューケンホフガーデン」の元ヘッドガーデナー、ジャクリーン氏の監修によるものだそうです。
混色植えは、ナチュラルで素敵です
沢山の品種が名前と共に展示されています
チューリップに囲まれ気分も上昇
改めて、お花の癒しのパワーを感じました
チューリップには、春の陽気と共に楽しい気分にしてくれるパワーがありますね。
そして、沢山のチューリップを愛でていたら、チューリップの豆知識が浮かんできましたよ~
今はチューリップといえば、一大生産国であるオランダを思い出すかと思いますが、
原産となると、実は、オランダではないのです
なんと、トルコなのです
以前、トルコに行ったときに知りました。
チューリップはもともと中央アジア付近で育っていたもので、トルコから欧州に伝わったものなのだそうです。
トルコの伝統的な陶磁器や、絨毯、タイルなどにチューリップの柄が沢山使われていました。
それから、トルコといえば・・
妹がとても気に入っていた国でした。
そして、もう一度行きたいと言っていたのを、ふと思い出したのです
アジア旅行が好きだった妹。
インド、タイ、台湾、香港・・
一緒に行った旅行の思い出が心に甦ってきました
故人は、自分のことをいつまでも忘れないで欲しいと思うそうです。
こうして、チューリップからの発想が妹まで繋がるのも、偶然ではなくて、思い出して欲しいという妹の想いからなのでしょうね。
そうしたときに、「楽しかったね」「ありがとう」などと心の中で話しかけてあげると、その言葉はちゃんと伝わり喜んでくれるといいます
妹が連れて行ってくれたハウステンボスへの旅・・
それは、私たち家族それぞれが妹を想う旅であり、家族の絆を深める旅でした
楽しい時間をありがとう
楽しい思い出をありがとう
妹と一緒に楽しんだハウステンボスの旅は、両親と義弟と私、そして妹と、いつまでも共有できる楽しい思い出として、また、魂の記憶としてずっとずっと残っていくのでしょう