魂は、転生を繰り返しすことで成長しています。
魂の成長の段階として、7段階あるそうです。
1 幼児
2 若年
3 成人
4 成熟
5 老年
6 長老
7 オーバーソウル
魂の年齢ともいいますが、古い魂になっていくと、魂は目に見えない価値に気づき、スピリチュアルな探究をしていきます。
そして、周りと調和しながら、ゆくゆくは一つの源へと帰還します。
魂を成長させるために、この世では、魂の成長の段階が違う人々が混在しています。
年齢の違う魂とが出会うことでお互いに刺激となり、お互いに磨き合っているということです。
でも、魂の成長のために切磋琢磨していると思ってはいても、相手の思いやりに掛けた言葉や行動に接すると、やはり、人間ですもの
「どうして、そんなことを言うの」「どうして、そんなことするの」と心を痛めることがあります。
そんな時に、私は、相手の魂の器を想像します
源から与えられたそれぞれの魂の器があって、転生を繰り返し、様々な経験するたびに、器の内側が少しずつ削れ深くなっていく・・
その器にはその深さの分、経験から得た学びや知恵、感謝、思いやりの心などの愛が湛えられています
沢山の経験を重ねた深い器には、より多くの愛が湛えられていて、まだ経験が少ない器には、同じ分の愛を注いでもこぼれてしまう・・
もし、相手の言葉や行動に痛みを感じたのなら・・
それは、その相手の人の魂の経験が少なく、器が浅く愛がこぼれてしまうからと想像すると納得できそうです。
そして、自分も過去に、その人と同じ浅い器のときがあったということを思い出す事で、寛容になれるのはないのでしょうか。
辛い経験も、魂の器を深くすることができたと思うと、喜びへと昇華できます
うつわの深さの分、多くの愛を湛えることができるのですから
スピリチュアルな学びを始めると、ものの見方が変わり、意味が分かることで前向きに生きていくことができるのだと思います