寝る前にアロマオイルを焚いて、瞑想をします。
先月、妹の癌治療のサポートで、埼玉の妹宅に滞在していたときの瞑想中のストーリーです
瞑想をして間もなくのことです。
どうやら私は、地球ではない星へきたようでした。
見上げると、漆黒の空、足元には真っ白な草原が広がっていて、風に吹かれ波打っています。
隣をみると、白い光を放っている宇宙人が立っていました。
私は、その宇宙人と、白い草原の中を、共にゆっくりと進んでいきました。
そして、目の前に数十メートルはあろうという、とても大きな木が現れたのです。
その木の下から上を見上げると、高すぎて枝に付いている葉がどういう形かも分からないくらいです。
その木の下で、白い光の宇宙人は言いました。
「あなたに、この愛の木の実をあげましょう。」
愛の木の実??
この木は、愛の木なのね、と思うや否や、一瞬で宇宙人は、その愛の木から実を採ってきてくれました。
その実は、両手に収まるくらいの大きさで、透明で水晶のようです。
そして、その愛の実の表面は、シアンのようなピンク色と紫色の光に輝いていました。
まるでオーロラのようで、帯状に光が流れています。
私は、両手に収まるその愛の実をうっとりと眺めていると、白い光の宇宙人が言いました。
「その愛の実を食べてごらん。」
見たこともないピンクや紫色に輝く実を、私は恐る恐る一口かじってみたのです。
すると、一瞬で身体全体が清められ、潤い、心までも満たされたのです。
白い光の宇宙人がまた言いました。
「愛の実を食べると、自分の中にも同じ愛の実があるということに気が付くのです。」
そう聞いたとたん、私の中にも美しく輝く、愛の実を発見したのです。
「本当ですね!」
こんなに美しいものが私の中にもずっとあったということに今まで気が付かなかった・・
さらに、宇宙人は、
「その愛の実の種を、あなたの中に植えてごらん。種は芽を出し、あなたが地球で経験したことを栄養に大きく育つ。そして、たくさんの実を付ける。その実を他の人たちに配りなさい。その実を食べた人たちは、自分の中にも同じ愛の実があることに気付くでしょう。」
そうして、私は、瞑想中に白い光の宇宙人から、気付きを得たのです
人は、もともと誰もが愛の存在であるけれど、なかなか自分では気付かない。
でも、人から愛されると満たされ、自分の中にも愛が存在しているということに気付く。
さらに、様々な経験をすることで、愛を大きくすることができ、大きな愛は、よりたくさんの人たちを満たすことができる。
まずは、自分の中の愛の存在に気付き、満たし大きくなった愛を周りの人たちにどんどん分けていくことで、世界はより明るく調和のとれた理想の楽園になるのではないのでしょうか