この世界はおかしいことだらけだと思う。ロシアの侵攻にはあれだけ批判があったのにイスラエルがガザにミサイルかロケットぶっ放したことに関しては反応が薄いように見える。

 

 人のある事柄に関する見解もおかしなものだらけな気がする。時間つぶしとかいう言葉は俺は嫌いだ。潰していいほど人に時間は多く与えられていない。

 

 勉強することについて意味がないとかいう考えも嫌いだ。ゲームのアバターをあれほど時間をかけて育成することについては手間も暇も惜しまないのに、なぜその対象が自分となると尻込みするのか分からない。

 

  プラトンの「国家」でソクラテスは言っていたけれど必要の範囲を超えた先に待っているのは害悪らしい。この世界は必要ではないもので溢れているから、ソクラテスが現代に転生したらきっと絶望する。

 

 ある技術や技能を習得することが意味があるかないかという議論も嫌いだ。そんなことしてる暇があるならさっさと習得してその後に考えればいい。どうして後でもできることを先に持ってくるのかよくわからない。

 

 人のステータスは大半がほとんど同じだと思う。異世界でいう能力パラメータ的な。そして大半は大した数値じゃない。一部が凄い高かったり低かったりはあると思うけど、普通に暮らしてると差があるようには思えない。

 

 だから高めないといけない。赤ちゃんを見ればわかるけれど初めは弱いけど段々強くなる。知識や経験や技術は若いうちは圧倒的に足りないから、その分を努力で補う必要がある。

 

 偉人と言えば才能があったから何かを成し遂げたに違いないというのが一般的な見解だと思うけどそれも間違っていると思う。サミュエル・スマイルズの「自助論」を読めばわかるけど圧倒的に努力が強い。

 

 10年や20年単位の努力によって偉業は成し遂げられるんじゃないかな。

 

 努力が報われるとは限らないという言葉を努力をしない理由にするのも好きではない。しぬときに「もっとゲームをしとけばよかった」「もっとアニメを見とけばよかった」と後悔するようには思えない。

 

 自分の考えと一般的な考えがズレていることが多いと、なんか生きにくいなと感じてしまう。自分が思っていることも理解されないだろうからあまり言えない。どっちかなんだ。俺が間違っているか、一般的な考え方が間違っているか。

 

 どっちが正しいかはどうでもいい。どっちが正しかろうがこの生きにくさが解消されることはない。でも、別に構わない。

 

 現実は残酷だ。奇跡が起こるべき時に起こらず絶望的な展開になり、それに対する救いが何も用意されていないことがある。

 

 当たり前だけど、現実に作者はいない。つまり、現実を制御できるものはいない。管理している者もいない。だから、起こることには規則性もないし、道徳観念を無視しているような出来事も普通に起こる。救いをしっかり用意するような慈悲も当然ない。

 

 でも、なんでかな。自然が作り出したものは美しいんだよ。

 

 自分のミスで帰りが2,3時間遅くなった時に限って、星がとてもきれいに感じた。仕事前の朝起きた時、朝日を浴びにいくと気分が良くなる。

 

 なんでか分からないけど海も良かった。今は海がない県にいるからあまり見ないけど。昔は夜に海を見に行っていた。なぜか落ち着いたし、何もしなくても1時間か2時間くらいは眺めていられた。

 

 だから、生きにくさは大分緩和される。

 

 微妙に生きにくい程度に収まってくれるから、こうして生きていられる。

 

 音楽にも救われている。音楽なかったらしんでんじゃないかなって程に救われている。ロックにとか、ヒップホップにとか、edmにとかじゃなくて。音楽が好きなんだ。心の状態を整えてくれる。

 

 もう26になったのに、心は10代後半の時とほとんど変わっていない。変わると思ってた。働けば染まると思っていたけど、まさかね。このままいけば、自分の容姿と心の年齢が開きすぎるんじゃないかと思い、軽く絶望することもある。

 

 人にも救われている。今までの文を見るからにすこぶる孤独に生きているように思われるかもしれないけれど、それは違う。いや、違わないかもしれないけど、支えになってくれたり支援してくれる人たちはちゃんといる。

 

 人間嫌いに見えるかもしれないけど、それも微妙に違う。考えが違うことが嫌なだけで人が嫌なわけではない。と、信じている。

 

 むしろ嫌いな人を作らないようにしているくらいだ。憎しみは幸福から最も遠いところにあると思っている。

 

 この世界は残酷だし微妙に生きくいけど、運がいいことに俺はいろいろ恵まれている。どんなものにも二面性はある。メリットやデメリット、長所や短所とか。世界の残酷さや美しさ。

 

 なんやかんや現実は好きだ。全部が綺麗なのはなんか嘘くさくも感じる。この入り混じった感じが好きだ。これが真実なのだろうという確信をくれる。

 

 でも、だからこそ浴びるような幸せが怖い。その後にくる残酷さに、俺は耐えれるようには思えなくなるし、それが真実だという確信が持てなくなる。