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私自身、初めて聞いた京セラが主要株主とし出資しているSPCG。設置済みの太陽光発電所の多くに京セラ製の太陽光パネルが使われており、SPCGの海外事業強化は、京セラにとっても販路拡大につながるので、期待したいところです。

アフリカで発電所設置
【バンコク】タイの太陽光発電事業最大手のSPCGが海外展開を加速している。サウジアラビアで現地エネルギー大手と合弁事業で合意。発電容量25万キロワットのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設する予定だ。アフリカなどでも発電所建設計画を進行中。同社は社会インフラ資産を証券化し市場から資金調達できる制度の活用などで事業を拡大。タイで培った建設・運営ノウハウを海外で生かす。
SPCGはタイ国内で13年中に36カ所、合計で約26万キロワットの太陽光発電所を一気に新設する計画を持つ。現状ではこのうち約23カ所の発電所が稼働済み。全て稼働すれば、東南アジア最大級の太陽光発電事業者となるとみられる。

アフリカ展開では、タンザニアで同国太陽光発電大手のレックス・エナジーと約5万キロワットの太陽光発電所建設について合意。ウガンダでも現地電力会社エナジー・システム・リミテッドと発電所開発や技術協力などで提携した。アフリカ各国は慢性的な電力不足の一部を再生可能エネルギーで賄う動きが出てきており、事業拡大機会が多いと判断した。足元の東南アジア域内ではインドネシアやミャンマーで発電所建設を計画している。

参考:  日経産業