最近、ＣＶ（中心静脈カテーテル）挿入か血液培養の為の動脈血採血(静脈もとるけど)を一日一回はやっている気がする。
救命センターが終わってから、侵襲的な手技はやらないんだろうなぁと思っていたけど、なんだか最近体育会系（外科系？？）研修医になりつつあり、女子なのに、手技があると呼ばれる。
内科なのに、頭脳は全く当てにされていないよーな・・・。
手が出せるのはいいことだけど、元々内科医志望だったのが、外科スタートローテーションですっかりガテン系研修医になってしまった気がしてなんだかなぁ～。
義務当直が、３～４日に一度あって、つまりは３～４日に一度ほとんど寝れないし、当直明けも普通に帰れないという高度救命センターでの日々が始まって早２ヶ月・・・。
だいぶ業務にも慣れ、指示出しも自分の判断でOKかどうかがほぼ分かる様になりました。
毎日ドラマティックな展開に驚きつつも、幸せとか健康が当たり前ではないんだなぁと妙にリアルに感じます。
７時くらいに病院に行くんだけど、丁度学生や幼稚園生が登校したり、通勤する人々、散歩する人と犬が病院近くの並木道を歩いている姿を見ると、妙に「みんな生きているなぁ」と感動してしまい、すっかり感動屋になってしまいました。
救命センターで働くなんて、収縮期血圧が９０切ることもしょっちゅうの私にはありえへんと思っていたけれど、他の医学と救命の初療のギャップを体感して、病院まで搬送するまで、あるいは専門医が診療するまで命の灯を絶やさない救命学の重要性も身にしみる意義深い実習です。
将来どんな医師になりたいかも少し見えてきたけれど、それはまた今度のお話とします。今日は２カ月ぶりの休日。さっそくお出かけしなきゃですからね（*^_^*）
最近、どうも波が悪い。
科が月はじめに変わったため、看護師さんにも、信頼が全くなく、ビジュアル的にはバリバリ仕事をしそうにないらしい私的には、やや苦難の時を過ごしている。
しかも、最近は給料ドロボーの寝当直は激減で、緊急手術や急変で自分の医者としての能力の低さに直面する上に、2時間位しか寝らんないときだってある。
波がおかしい。
早く、実力と経験を積んで、この波を超えたい…。
