お茶の先輩のお宅で開かれた


お茶会に参加させてもらった。



お茶のお稽古は7、8年になるが


まだお茶の世界のことはよくわからない。


最近は着物を着ることもない。



それでもお稽古の時間の緊張感や


先生と何気ないことを話すのが好きで続いている。



お茶碗をどちらに回すのかも


わからない時があるほど。



そんな私を受け入れてくれる


先生と先輩方に感謝。




先輩のお宅は


青紅葉とツツジの花がとても美しい。


雨に濡れて


しっとりとしているのがまたよかった。


風情がある。








来月は、先輩方との旅行も待っている。


私以外はみなさん70代。



私は遊び半分で


旅のしおりを作ってみたのだけれど


みなさんそれをとても喜んでくれて


若い人が1人いると心強いと


私の参加をとても歓迎してくれている。




私の存在を喜んでもらえることが


こんなに嬉しいんだなと


しみじみ感じる。



仕事を離れてから


私には所属がない。


所属がないことを


私は不安に思っているんだな。



どこかに所属している時には


自由になりたいと思い


所属がなくなると不安に思う。



何と自分勝手なんだろう。



でも、それが私の気持ち。


そう感じる、ただそれだけ。