そのままです

メチャクチャ難しい

私は今パートナーと「普通に」幸せ

でも異性愛者には私たちの「普通」は「普通じゃない」のかも

私はその「普通」という定義で毎回人とぶつかります

「あなたは普通の恋愛はどういうものだと考えますか？」

じゃあ私の普通を探していた頃の話をしてみましょう

小学校の道徳の授業では「異性と結婚し、子どもを産む」と教わりました

私もそうだと思っていましたしそうあるべきだと思い込んでいました

テストの問題でも異性同士は友達と答えさせられました

そんな私はいつでも心の中で性別と戦っていました

男女で分けさせられる授業

どんどん膨らむ胸

周りは当たり前に男女で恋してる

「私は普通を求めました」

その結果偽物の私が出来上がりました

息を吐くように嘘をつく

そうしなければならないと授業で教わったから

男女しか性別はない

男女で恋愛をする

それ以外の選択肢は私にはありませんでした

でも心の中で「何かが違う」と思い始めていました

高校はスラックスのある学校に入りました

寒いからと嘘をつき、本当はスカートを履きたくなかったから

そうしてスラックスを履いていました

すごく楽でした

なんでこんなに楽なんだと思うぐらい楽でした

スカートじゃないだけで私の心は晴れたのです

そうこうして私の中の違和感を友達に話しているうちに

私の中で特別扱いをしてしまう友達ができました

今思えば恋でした

その頃ネットでLGBTという言葉を知りました

「病気」だと思いました

世の中でいう「普通」ではないから

私もその中にいるのではないかと不安になりました

実際少数派と言われているだけで「普通」ではないと思っていました

その考えを変えてくれる先輩に出会い、お付き合いしました。

彼はいろんなことを教えてくれ、私は自分の中の「普通」を壊しました

性別は2つではないこと、同性での恋愛は異常ではないこと、性同一性障害は障害ではないこと、等

いままで「普通」だと思っていたことがそうではないことに最初は戸惑いましたが

今では「自分にとっての普通は他者にとっては普通ではないかもしれない」と思っています

その先輩にはいろいろあったけれども感謝しきれないぐらい感謝しています

今のパートナーに出会えたのもその先輩が私の中の「普通」を壊してくれたからだと思っています

よく今のパートナーと「普通」について議論しますが毎回答えは出ません

周りからしたら私たちは「女同士のカップル」で「普通」ではないと思います

でも少なくとも私たちカップルは「女同士で恋をし告白し共に生活している普通のカップル」なのです

ただ好きになった相手が同性であっただけ

ただそれだけなのです

それなのに後ろ指を指され「普通ではない」と言われることが思われてしまうことが多々あります

私はそんな「LGBT」として生きる覚悟を決め、彼女とともに生きる道を選びました

このブログでは「LGBT」のこと「普通とは」等

私のように悩んでいる方の道しるべにできればいいなと思い立ち上げました

また彼女との日々の記録になればいいなとも思います

そして私が周りから「普通ではない」と言われるもうひとつの要因である

「精神病」についても触れていきたいと思います

そんな「普通ではない私」が愛している家族達も載せていきたいと思います

趣味である勉強で得た知識もこのブログで日記のように書いていけたらいいなとおもいます

これからよろしくお願いいたします

普通って難しいね