ラスベガス6日目、ラスベガスを発つ日です。
ルクソールのバフェで最後の朝ごはん。
ボリューム満点のオムレツとも当分お別れです。
LV→LAX間のエア✈は、DL637便、12:58発。
前日寝る前にデルタのアプリでフライト予定変更なしを確認。
余裕を持って、9:00にホテルをチェックアウト。
空港の自動チェックイン機でチェックイン。
すると、衝撃の事実が発覚❗
DL637便の出発が2時間遅れるとのこと❕
え~❗❗❗
15:00発になるとして、LAX16:00着。
16:42発のLAX→HND便にギリギリ間に合うか…。
不安になりながらも、スーツケースを預けるために、カウンター前の行列に加わります。
行列の要所要所にデルタのバッグタグがあり、必ず着けてね的な注意書きが。
既に自前のバッグタグを着けているので、いつもなら無視するのですが、外人さんがみんな書いて着けているので、念のため私も。名前や住所をカキカキ✏して、バッグにぶらん。
この行為が後々とても重要になるとは、夢にも思いませんでした。
カウンターにつくと、ハワイアンぽい顔立ちのビッグな(ワイドな?)お姉さんが対応してくれます。
「My melody!」
私が手に持っているマイメロの旅行会話本を見てニッコリ。
しかも、飛行機が遅れてるから、ひとつ前の便に変えるねー、と優しい対応。
あーなんて優しい対応、良かった良かったと思いながら、スーツケースを預けます。
身軽になると、そのままセキュリティチェックを通り、トラムに乗って搭乗ゲート前へ到着。
そこでようやく、シート番号何番かしら?と確認する余裕が出てきました。
すると、席はゲートで決まると書いてあるではないですか。
はてな❔と思いながらカウンターのお姉さんに尋ねると。
「あなたはキャンセル待ちで、搭乗が確定しているわけではない。」
なんと (゜〇゜;)?????
ハワイアンの英語をちゃんと聞き取れていなかった自分に愕然としました。
同時に、ハワイアン神対応、と思ったのを半分撤回。
キャンセル待ちのモニターを見ると、私の前の前の人までは搭乗が確定しています。
そのうちに搭乗が開始。呼ばれないかなあとジリジリしながら待ちますが、全員の搭乗が終わっても一向に名前を呼ばれません。
すると、、、ゲートと飛行機を繋ぐ通路が、ゆっくりと飛行機から離れていくではないですか❗❗
このときの愕然とした気持ちは一生忘れないと思います。そうです。乗れなかったのです。ガーン
なら元々乗る予定だった飛行機に乗るかあと思いながらカウンターのお姉さんに手続きをお願いすると、畳み掛けるように衝撃の事実が。
「その飛行機では羽田行きに乗り継げない。羽田行きは1日一便しかない。羽田行きは明日。このままLAXまで行ってLAXに泊まるか、明日の朝にラスベガスを発つか、どっちにする。」
気が動転して意味がよく飲み込めず、英語もうまく出てこず。I
日本語を話せないお姉さん、iPhoneの翻訳アプリを使って事情を丁寧に伝えてくれます。
元々乗る予定だった飛行機(NYCから来るらしい)が更に遅れ、HND行きに乗り継ぎすら出来なくなったようです。
もう本当に涙が出るかと思いました。
LAXは乗り継ぎしか経験がなく、地理がわからないので、明日のラスベガス発を手配してもらいました。もちろん無料です。
スーツケースは回収するか、明日まで預けておくかと聞かれ、もちろん回収したいと頼むと、お姉さんが何やらいろんなところに電話をかけ始めます。
そこで私は気付くのです。
ハワイアン、手荷物引換証くれなかった❗
これがその後の手続きを更にややこしくしてくれました
お姉さんの電話が終わると、この建物を出て、デルタカウンターで聞いてみて、と言われます。
大丈夫かなあ、と思いながら、最後に。
マイメロ会話集の例文を活用し、今夜のホテルを手配してくれるか、と尋ねます。
答えは当然のように、NO。
今思うと、もっと食い下がっても良かったのかなあと思います。
さっき乗って来たトラムに乗って、トボトボとUターンです。
スーツケース回収にはどこにいけばいいのかもよくわからず、途中、何人かのデルタの人に聞きますが、引換証が無いこともあってか、要領をえません。
というか、私の英語が怪しすぎるので当然でしょう。
ある人は、そこのターンテーブルから出てくる。但し、いつ出てくるかわからない。
アバウトさに衝撃を覚えます。
ある人には、君のいってる意味がわからない、とまで言われました。
泣きそうになりながら、最初に来たチェックインカウンカターに戻ります。
もうハワイアンはいませんでした。
カウンカターのお姉さんに事情を話すと、荷物を捜索してくれました。
すると、更なる衝撃が。
スーツケースは既に飛行機に乗って行ってしまった、Tokyoで回収よ、too late!
なんと、ありがたいお言葉❗I
途方にくれながら、そのまま明日の飛行機のチェックインをし、チケットを持ってカウンカターを後にしました。
米国の航空機、特に国内線はよく遅れると聞きますが、まさか自分がそんな目に会うとは夢にも思っていませんでした。
今回の旅行はDeNAトラベルのネットで自分で手配したのですが、今では高い授業料を払って勉強させてもらったと思っています。乗り継ぎ時間は、充分確保しないといけないということです。
明日のエアプランは、ラスベガス9:00発。
LAXで6時間待ち、羽田行きは16:42発。
奇しくも昨年のラスベガス旅行でHISが組んだプランと全く同じです。HISは正しかった…。
タクシーに乗り、ストリップに逆戻りです。
さあ、今から、今日の宿を探さないといけません。
続く