塩釜神社をあとにして、本塩釜まで戻り、松島海岸まで電車に乗りました。
松島に着くと やや小雨が降っています。

それでも傘をささずにすむくらいの雨だったので、歩いて 次なる目的地
ホテル海風土さんへ向かいます。

松島に来るのは3度目です。今日が一番どんよりしていたかも。

朝仙台駅は こーんなに晴天だったのに・・・



お天気が変わりやすいのも 秋だからでしょうか。
女心と秋の空  変わりやすい代表???
変化 東北方位 八白土星の象意でもあります。


松島では 今まで 眺めてはいたものの、見学したことのなかった
五大堂まで行ってみました。

 松島を代表する建造物である「五大堂」は、大同2年(807)、坂上田村麻呂が東征の
折り、毘沙門堂を建立し、後に、慈覚大師円仁が円福禅寺(瑞巌寺の前身)を開いた際、
「大聖不動明王」を中央に、「東方降三世」、「西方大威徳」、「南方軍荼利」、「北方金剛夜叉」
の五大明王像を安置したことから、五大堂と呼ばれるようになったそうです。

 現在の建物は、伊達政宗公が桃山様式の粋を尽くして再建したもので、瑞巌寺に
先だって建立されました。桃山建築としては、東北地方最古の建物だそうです。
 
  

 
 五大堂には この朱塗りの橋を渡っていきます。この橋 透かし橋といって、
下の海が見えるようになっています。そのため、車いすでの通行は禁止
されているそうです。こちらの五大堂も国の重要文化財です。
  
この透かし橋、五大堂をお参りする際、足元をしっかり見ながら、
気を引き締めてお参りしましょう という意味から作られた と
看板に書いてあったのですが、二人でわたると縁結びのご利益がある
とも言われているそうです。二人でわたらないとダメなのか・・・。

この 松島は 日本三景の一つなんですよね。あとは 兵庫県にある天橋立、
そして広島の安芸の宮島です。ちょうど私が松島にいるとき、天橋立に
友達がパワーチャージ旅行に出かけていました。この碑を見ながら、思わず
「私たち日本三景の二つにいるのね~」、とメールしてしまいました。