中尊寺に到着しました。

 
この坂は月見坂といいます。ゆるやかなのぼり坂です。少し勾配のきつい場所もあります。
考えてみると、私は 西の方にばかり意識がいっていて、あまり東北や北海道の歴史を
知ろうとしていなかったような気がします。色々なところで見かけた松尾芭蕉の象や歌碑。
松尾芭蕉のこともよく知らないなぁ。改めて少しずつ調べてみたいと思います。

一番最初に出てきたお堂にお参り。よし!すべてのお堂に手を合わせよう!

 

こちらは、八幡堂です。八幡様はいつもお世話になっている氏神様!
しっかりとお参りしました。勝利祈願のために建てられたお堂だそうです。

 

このお堂には、弁慶の等身大の木造と義経の座像が安置されています。

 
 お決まりの 看板。この手のものは、すべて撮影します(笑)



地蔵堂、薬師堂をお参りしたあと、本堂前に到着です。
これは帰り際、夕暮れ時に撮ったのですが、最初は人が多くて、
「中尊寺」の看板前は大変なにぎわいでした。平日なのに・・・。
さすが世界遺産です。


 本堂のご本尊は阿弥陀如来。靴をぬいで本堂に上がり、お参りすることができます。
でもあまりお参りする方はいらっしゃらず、私たちは二人で静かに手を合わせました。

ちょうど 菊まつり開催中でした。今はどのお寺や神社でも
菊まつりが開催されていますね。

おみくじは いくつかあったのですが、男みくじ女みくじの女みくじを選びました。

 

 色々な寺社仏閣をお参りしていますが、このおみくじは初めて見ます。
金ぴかおみくじの中には、一文字の漢字が入っていました。
 
私のためにこのような素晴らしいツアーを企画してくれた 優しい 梨央ちゃんは 「優」
雅やか??な私は「雅」
二人合わせて 『優雅』 です。めざすべきところでしょうか(笑)
おみくじは 中吉。地道ながらも着実に前に進んでいける運気。
今自分に必要なメッセージをいただけます。

本堂の次にお参りしたのは 不動堂です。
お不動様なので ご本尊は不動明王。毎月28日は護摩をたいて祈祷が行われます。
目黒不動も28日にお祭りをしていたのですが、28日に意味があるのですね。
なんでだろう~・・・。たとえば、お釈迦様は4月8日生まれ。毎月8日がご縁日。
観音様は18日がご縁日と言われているそうで、21日は弘法様のご縁日だそうです。
なので、きっと不動明王の28日も意味があると思うのですが・・・。

次は 峯薬師堂です。こちら目の神様だそうで、絵馬の文字も「め」でした。

無事に帰る という意味もあるこのかえるの石像。めの神様の境内内にあるので、
心なしか目がはっきりしています。

このあと大日堂をお参りし、鐘楼を横目にみて、阿弥陀堂をお参りした後、
讃衡蔵を見学します。私はここを金色堂と間違えました。
中に入ると、三体の大きな金色の仏様がお迎えしてくださいました。
その大きさに圧倒されます。金色だし、ここから金色堂かー、と思った私は無知すぎます。

讃衡蔵は、中尊寺の宝物館で、3000点ほどの国宝や重要文化財が収蔵されていました。
ご朱印は 讃衡蔵と金色堂、それぞれにいただけるようでした。