京都旅行の宿は Mちゃんの滞在しているお部屋です。

お風呂に入って眠る時、自分の体がすべすべしている

ように感じました。京都ってお水が違うのかなぁ。


2日目は朝 地下鉄の駅で兵庫から来るEちゃんと合流。

3人で 貴船・鞍馬方面へ行く事にしました。


ずっと行きたいと思っていても、大阪や神戸の帰りに

ちょっとよる京都 というときにはとても行けないし、

ゆっくり歩くには まず1日時間を取りたいし・・・となると

なかなか行けない場所だったので、今回は3人でいけて、

そして3人とも行きたい場所だったので 嬉しかったです。


かなり歩く覚悟はあったのですが、Mちゃんは 一番

体に負担のこなさそうなコースで誘導してくれました。

それでも 結構ヘビーだったあせる


出町柳から叡山電車で貴船口まで。そこからバスで5分

くらい。そして5分ほど歩くと貴船神社の本宮に到着です。



夏乃子の季節めぐりん


階段をのぼって、本宮へお参りします。


夏乃子の季節めぐりん



鴨川の水源地にあたり、水の供給を司る神様を

お祀りしています。伝説によれば、神武天皇のお母様にあたる

玉依姫命が黄船に乗って、難波津から淀川を経て鴨川をさかのぼり、

今の奥宮の地まで来られ、ほこらに水神様を祀ったとが起源と

されています。



夏乃子の季節めぐりん


おみくじは 水に浮かべて 浮き上がる文字を読むタイプ。

Mちゃんは大吉 Eちゃんと私は中吉でした。

方向 というところに 「いずれにむかうも害なし」とありました。

早速方位よけの神様のお参り効果かしら・・・。


本宮からゆるやかな坂をのぼり、結社に向かいます。


夏乃子の季節めぐりん 夏乃子の季節めぐりん

こちらは、貴船神社の中宮 結社(ゆいのやしろ)といい、

本殿でむすび文を用意して、お願い事をかき、こちらの社に

結びつけるとお願い事が叶う といわれています。

和泉式部もこちらにおまいりして、旦那様との復縁を祈願

していたそうです。


夏乃子の季節めぐりん



貴船川のせせらぎをききながらの散策 マイナスイオンを

たっぷり浴びられます。この日はとても暖かい日だったのですが、

涼やかな風を受けて気持ちよい散策となりました。



夏乃子の季節めぐりん


中宮を越え、奥宮に向かう途中にあった 相生の杉。

樹齢1000年の同じ根から生えた2本の杉の木です。

ものすごい大きな木が多いこのあたり、土地の力強さを

感じます。


貴船は「気生根」と書かれる事もあり、大地の気の生じる場所

とされているそうです。 とにかく迫力!


夏乃子の季節めぐりん


奥宮までやってきました。ここまでゆっくり歩いて1時間弱くらいです。

写真に写っている拝殿の後ろに本殿があるのですが、この本殿の下に

龍穴があって、大変パワーのある場所と言われています。

大きな杉が何本も立ち、境内に入ると何か大きな空気に包まれるような

感じがします。ベンチに座ってゆっくり過ごす方も何人もいました。

私は杉花粉症なので、3月には来られないなぁ・・・。



夏乃子の季節めぐりん


貴船といえば、夏の風物詩が川床ですね。真夏でも通常より

5度~10度気温が低いそうです。この川に杭が打たれて

川床ができあがります。


夏乃子の季節めぐりん


流れる川の上で食事をいただくなんて、風流ですね~。

いつか夏に来てみたいです。


私たちの腹ごしらえは こちら

夏乃子の季節めぐりん


てんぷらうどんをたいらげて、次の目的地 鞍馬へと

出発しました。