10月下旬 紅葉にはまだ早いですが、秋の京都を散策してきました。
これから しばらく 京都旅行記にお付き合いください。
最初に行ったのは 「大将軍八神社」です。
平安初期に創建された神社です。
大将軍 という名前から 将軍様が祀られていそうなイメージ
だったのですが、「大将軍」というのは、陰陽道で 星神天大将軍
と呼ばれる 方位を司る神様の事なのです。
京都御所を方位の厄災から守る目的で建てられた神社です。
一番最初に訪れたは、今年 西が暗剣殺にあたり、今回の京都旅行は
年で暗剣殺の方位になるため、お参りさせていただきました。
ちなみに 月盤では二黒 日盤では 七赤が回っている日でしたので
相性は良いのですが、パワーチャージとしてではなく、友好を深めて
七赤年らしい 楽しさを求めて出かけました。
大将軍信仰が最も盛んだったのは 江戸時代で、その頃には
一つの村に一つの大将軍社があるくらいだったそうです。
こちらの神社では 節分に 豆まきではなく、星祭りがおこなわれます。
日本に古くから伝わる 北辰信仰・・・北斗七星を神様と見たてて
それぞれの星が守護星となって人々を導いてくれるという事から
きているそうです。
北極星を天の大将軍とし、そのまわりの星を守護星としています。
写真の左側 黒いお守りが干支守りなのですが、その裏に
北斗七星が刺繍されていました。
私は八角形の方位除のお守りを買って、肌身離さず持つ事に
しました。
京都付近の方だけでなく 全国各地よりここにお参り出来ない
方から 方位除けの御祈祷依頼の手紙が届けられる事もある、
多くの人々の信頼を得ている歴史の長い神社です。
住所は 京都市上京区一条御前通西入3丁目55
北野天満宮 の近くにあります。