来週はもう7月。今年も半分が過ぎていきます。


1週間後の6月30日には 「夏越の祓」 という

日本の古来から伝わる伝統行事が行われます。


全国各地の神社でこのような茅の輪を見たことが

ありませんか?


夏乃子の季節めぐりん


半年の間にたまった穢れや不要な物を祓います。

暑い夏を元気に乗り切りましょう といった意味も

込められているかもしれません。


これは疫病を司る神様 牛面天王の信仰に基づいて

いるそうです。伝説だとこのように言われています。


 【旅の途中 ひと晩泊めて欲しいと頼んだ武塔神 という

  神様を、お金持ちの巨旦将来(弟)が断り、貧しい

  蘇民将来(兄)はもてなした とのことです。

  後に 武塔神は、巨旦将来と戦い、巨旦将来の一族を

  滅ぼすのですが、その時巨旦将来の妻となっていた、

  蘇民将来の娘にだけ 目印に茅の輪をつけさせ命を

  助けた というお話です】


このことから、茅の輪には、厄を祓い、身を守る力がある

と言われているんですね。


1年の半年の区切りをつける意味でも、これからの半年を

清々しく過ごす意味でも、是非神社鳥居へお参りしてみては

いかがでしょうか。


健康茶ティータイムを飲んだりストレッチをしてデトックスしたり、

半期に一度の大掃除をしてみたり、半年分の厄や汚れを

落として、スッキリした心と体で夏を迎えられるといいですね。


あと1週間、私も意識して過ごしてみようと思います。



ちなみに、この茅の輪 くぐって左にまわり、又くぐって右に

まわり、又くぐって再度左にまわり、輪をくぐって本殿に

お参りする というものです。


私は先日 説明書きがあるにもかかわらず、右と左を間違えて

回っていたら、隣で工事していたおじちゃんに 「左から

回らないとダメだよ~」と教えてもらいました(^^ゞ

皆さまもお気をつけて~ニコニコ