今回の静岡行きは、月と日で吉方位となっていたので、

ランチのあと 久能山東照宮へお参りしてきました。


夏乃子の季節めぐりん



夏乃子の季節めぐりん


東照宮というと、日光が有名ですが、元祖東照宮はこちらの

久能山東照宮だそうです。

久能山は武田信玄が山上に城砦を設け、久能城と称したので、

武田信玄が滅び、駿河の国が徳川家の領有するところとなり、

この山も自然と徳川氏のものになりました。

そして、家康はこの地に葬ってほしいという遺命を残し、その後、

徳川家康が東照宮神として 平和・開運・学問・厄除けの神様

として崇められているそうです。


夏乃子の季節めぐりん


赤文字のところに鳥居があるのですが、そこから 徳川家康公の

眠られている神廟まで 1159段。ものすごい数の石段です。

上から見ていても目がまわりそう。この石段を上ると、その間に

厄をはらいのけている といういわれのある階段です。


この階段を昇るか、日本平からロープウェイで行く方法か、行き方は

2つに1つなのです。

夏乃子の季節めぐりん


眼下には、太平洋とイチゴ畑のビニールハウスが見えます。

家康公も山上からこの景色をながめているんですね。


夏乃子の季節めぐりん


今回はロープウェイでの訪問となりましたが、帰りのロープウェイの

ガイドさんがベテランさんで、乗っている間5分くらいかなぁ 見事な

ガイドぶりでした。最初話を聞く空気ではなかったのですが、階段の

上り降りが必須の東照宮詣での共有体験を話題にしながらみんなの

気をひきつけ、東照宮の歴史などを簡単に話し、子どもがぐずれば

話題をお子さんにむけて話しかけます。3歳くらいのお子さんが降りた

ときに 「あぁ 楽しかった!」って言ってるのを聞いて、まさにプロの

仕事だ!とちょっと感動ラブラブ!しました。


静岡に行く機会は結構あるので、いつか行こうと思っていた久能山に

お参りする事ができて プチパワーチャージができたような気がします。