みなさま 残暑お見舞い申し上げます。

本日より 暦の上では秋 二十四節気のひとつ 「立秋」ですね。


まっつのにっき




風が少しだけ涼しくなってきたようにも感じます。でもこれも

日によりますね。今日も東京は33度 36度あった場所もある

そうですし、みなさま 熱中症などにはくれぐれも気をつけて

くださいね。


本日立秋ということは、昨日で夏の土用が終わりました。


古来中国より伝わる陰陽五行説では、すべての事象を 

木・火・土・金・水 の5つに分類して世界を考えます。

五行説でいうと  木=春 火=夏 金=秋 水=冬

となり あれ?土は?どこにも分類されません。そこで、

季節の変わり目である 立春 立夏 立秋 立冬 の日の

前の18日間を 土気 に分類して 土用 と呼ぶようになった

そうです。


それで、土用は 季節の変わり目で、体調も崩しやすい、といった

事から、農作業などでも無理をして体を壊さないように、と

土いじりや 土にまつわる大きな作業を この期間に行うのは

よくない とされたのだと言われています。

また、季節の変わり目、特に夏の土用期間は体力消耗も激しい

ということから、夏の土用 丑の日に うなぎを食べる習慣が

できたのでしょうか。1000年も昔から、夏ばてにはうなぎ、と

言われていたそうですよ。万葉集の歌に歌われていたとか。


でも、一説には、江戸時代、平賀源内が、夏になるとうなぎが

売れないと相談され、本日土用丑の日 うなぎを食べると良い日

です と張り紙をした事から うなぎが売れて、その日にうなぎを

食べるようになった とも言われているそうです。


立秋になんで 土用丑の日を語っているのだ・・・。


土用が過ぎたので、ベランダの土いじりをまた再開しようかなぁ。