昨日、東京宝塚劇場で 月組公演千秋楽及び

瀬奈じゅんさんさよならショー を観劇してきました。


東京宝塚劇場が新しくなってから、千秋楽の当日券の

電話がかかったのもはじめて、立ち見で見るのも

はじめてだったように思います。


お昼に劇場に集合し、番号順にチケットを購入します。

チケットには 立ち見☆番 と番号が書かれ、2F席の

一番上のポールに その番号のシールが貼ってあり、

番号の前で 立って見る というしくみです。


最初は 遠さと高さに目がくらみそうになりましたが、

千秋楽のこの日に劇場に入れる という幸せをかみしめて、

瀬奈じゅんさんの宝塚の男役 最後の舞台をしっかり

目に焼付けようと思いました。


お芝居最後の方になると、そんなになくような場面では

なくても、劇場に観客のすすり泣きが響いています。

麻子さんも「行くべき道がある」という歌の歌詞をかみしめ

ながら そして大きな劇場いっぱいの空気を感じながら、

銀橋から下手花道に笑顔で歩いているように思いました。


ショー Heat on Beat 

もう かっこいい の一言につきるのですが、少しスリムに

なったし、十分細いのですが、ガリガリまで痩せる事なく、

ほどよいはり感のあるかっこいい太ももも健在で、最後の

最後まで かっこいい ほんとにかっこいい 瀬奈じゅん様

でした。ピラミッドの頂点が本当に似合う人だ、としみじみ

思いました。かっこいい にも色々なタイプがいると思うし、

多くのかっこいい男役さんを見てきたのですが、麻子ちゃん

のようなかっこよさは ちょっと他にみないような気がします。


さよならショーも 思い出深い曲がたくさんで、あかねさす、

や、黒い鷲などでつい春野さんとの場面をいろいろ思い出して

しまいましたが、月組のトップスターとして、みんなを引っ張り

みんなと一緒に舞台を作り上げていった麻子ちゃんを感じる

事ができ、やんちゃしてたころのあんちゃんが、見た目は

若々しいけれど、しっかり頼もしいおにいちゃんになったんだ、

(お姉さまですがあせる)と、感動しました。

きっとものすごい大変だったと思うのですが、不思議なほど、

元気いっぱいに感じられた麻子ちゃんで、楽しいというのが

その表情や雰囲気から伝わってきて、明るく清清しい千秋楽

だったと思います。


かっこよくて、心あふれる舞台をありがとう。

宝塚男役の瀬奈じゅんさん 本当にお疲れ様でした。

これからもご活躍も楽しみにしています♪



まっつのにっき