母が他界して4年近く経ちました
若年性前頭側頭葉型認知症
と闘うこと
9年も
ありました
最初の3年ぐらいは脚と腰の痛みと違和感と鬱状態に逃げてる感じでした
それまでの母の人生は40年間
バリバリの接客業を
生き甲斐にしてました
いろいろな病院へ通い、毎日闘うこと5年余り、やっとこさ、診断されました。
前頭側頭葉型は

記憶は完璧のままなんです

徐々に徐々にじょじょ〜に

気まぐれな猫🐈⬛
になっちゃうんです
母にがんじがらめで
まわりの方々に謝りまくりで
やれやれ ʅ(◞‿◟)ʃ
でした
しかし
自分をみつめる自己認識を深めていった今
思うのは
認知症とは
単なる頭脳の病気ではなく
内側にある
未解決のことに対しての
自分で決めた
解決方法
なのではないかと思うのです
私は
赤ちゃんの時から
母が夜を含めて家に居ないことが
この上なく悲しくもあったのですが
そのおかげで
ちゃんとしなければならない
子ども時代を経ることができ
そんな母は
疎開で東京に出てきて
長女としてちゃんとするために
家庭外で闘い抜いたのだって
そして息抜き場が必要だったんだなぁと
気づいた今日この頃です
母の認知症のおかげで
母と
密に過ごせました

お母さん
産んでくれて
産んでくれてありがとぅ


ちゃんとしてもいい
ちゃんとしなくてもいい
どっちでもいい
よね
