テレビのチャンネルを押しながら
何か面白そうな韓国ドラマを探していたら
BS11で、クォン・サンウ主演の
このドラマを見つけ
10話を観ました。
とても、面白くて、1話から観たいと
調べたら、TVerで1話から
配信されていました。
今、放送されている13話まで観ることが
出来ました。
2020年、SBSの放送で
痛快ヒューマン法廷ドラマです。
心が揺さぶられるドラマなので
少し紹介させて下さいね。
キャスト
パク・テヨン役 クォン・サンウ
高卒でありながら、血のにじむような
努力をして、弁護士になった。
社会的弱者を放っておけない熱血漢。
無実の罪を着せられた人々のために
記者のサムスと手を組み立ち上がる。
パク・サムス役 ペ・ソンウ
（18話まで）
パク・サムス役 チョン・ウソン
（19話～23話）
NEWS&NEW社の記者。
工業高校を卒業し、工場で
働いていたが、文章力の高さを
見いだされ、記者に転身した。
がさつで、口が悪いが
誰よりも情に厚く、涙もろい一面を持つ。
誰も知らないトラウマを抱えていた。
イ・ユギョン役 キム・ジュヒョン
NEWS&NEW社の新人記者。
記者としての使命感と情熱で
上司に盾をつきながらも
テヨン達と協力し、事実解明に向けて
奮闘する。
ファン・ミンギョン役 アン・シハ
タフで頭脳明晰な弁護士。
2013年強盗致死事件の犯人を
検挙するものの、検察を追われた。
チャン・ユンソク役 チョン・ウンイン
最高検察庁の副部長検事。
カン市長を義理の父に持つ。
世渡り上手で、政界進出狙う野心家。
ハン・サンマン役 イ・ウォンジョン
曲がったことは許せない
元ベテラン刑事。
2013年のトラック運転手殺害事件で
犯人を逮捕したが、真犯人は
無罪放免となり、左遷された。
カン・チョルウ役・・・キム・ウンス
ソウル市長
詐欺、横領、背任など
数々の黒い噂がある。
チョ・ギス役・・・チョ・ソンハ
次期最高裁長官と目されている
最高裁判所の判事。
キム・ヒョンチュン・・・キム・ガプス
元検察総長で、前法務部長官。
公職からは退いたが
政財界の有力者たちが
こぞって助言を求め、絶大な存在感を
持っている。
キム・ビョンデ・・・パク・ジイル
元検事長で、国内最大手の
法律事務所の顧問。
法廷には立たず、人脈駆使して裏で手を引く。
金と権力の亡者。
本作は、実際に記者でもある
パク・サンギュが脚本を担当。
パク・サンギュは自身を
サムスのモデルとして
テヨンには、誰もが不可能だと思っていた
冤罪での判決をひっくり返そうと尽力し
韓国司法に功績を残した
パク・ジュニョン弁護士を
モデルにしている。
本作は、彼らが経験した実話をベースに
正義のために奮闘し、葛藤する弁護士や
記者本来の姿を描いている。
あらすじ
国選弁護士テヨンは
ある事件で勝訴を勝ち取り
一躍注目を集める。
テヨンの元に、強盗致死事件で服役していた
青年3人が訪ねて来る。
彼らは無実だったと語り
テヨンに資料の山を渡して
冤罪を晴らしてくれるよう依頼する。
その資料に目を通すと、当時の警察の
不正の数々が明らかになる。
テヨンは再審請求することを決める。
だが、そこには検察の巨悪が
待ち構えていて・・・。
小川から竜が生まれるごとく
田舎出身のキャリアもない
テヨンが竜のように
飛ぶことが出来るのか？
”飛べ、小川の竜”とは
日本語に訳すると
”トンビが鷹を生む”慣用句だそうです。
パク・テヨンとパク・サムスは
言い争いもするけど
そこに流れている、ピュアで、情が深くて
プラス思考で、コメディじゃないけど
可笑しくて．．そこに救われてる
感じだった。
サムスは、真実を追求する洞察力を持ち
彼が書く記事は、人々の心を
わしづかみにする。
この2人の絶妙なケミが、このドラマを
より一層、面白くしていると思う。
テヨンは言います。
「無理にでも笑ってます」と。
サムスは「見えないことを見ろ」と。
社会的弱者は、真犯人ではないのに
何も言うことが出来ずに
大きな権力にやられてしまう。
息子が捕まっても
母親はどうしたらいいのか
分からず、ただ料理を作って差し入れにと
警察に行くが、すでに送検された
あとだった。
誰かが、手を差し伸べていたらと
母親目線で涙してしまいます
2人に賛同して集まってくる
個性豊かな仲間たちも
物語をより一層盛り上げています。
次々と冤罪事件の無罪を晴らし
痛快な逆転劇を繰り広げていきます。
そしてこのドラマは実話を
ベースにしたことで
現実にあったことだと実感し
また、巨大な悪の前で
悲しい現実があったことに
心が痛みます。
BS11は全23話のようです。
BS11 毎週月曜日〜金曜日
午後２時29分〜３時３0分 放送中！
Tverでも配信中です！
