5/3(火) 午後

羽黒山でパワーをもらった私たちは
鶴岡に戻り、市内の観光に行くことにしました。

「致道博物館」
この建物は 旧西田川郡役所。
 
その他、移設された様々な建物には(雑な説明)
昔の庄内の人々の生活用具や衣類、家内の様子、資料など多様な展示があって
庄内のことをよく知ることができます。

説明員のおばさんも話好きで 厳しかった生活のことなど詳しく教えてくれました。

昔は綿が取れなくて、京都あたりから流れてくる綿の古着を長く着るために
刺し子が生まれた、とか ボロボロになった着物は裂いて さらにそれを織って着物にしたり・・・極寒の山形をそれで過ごされていたとは・・・考えただけで・・・ムリ。

  

 
 庄内の人の民族性みたいなものを強く感じました。

「大宝館」
建物は大正天皇の即位を記念して建築されたもの。
  中には この地方の有名な方達の展示がされていました。
知らない人がほとんどだったけど、展示を見ていると興味深い。

 「致道館」
庄内藩校です。


孔子が祀られています。
庄内論語として 今も教えられているんだとか。
本が売られていましたが、「子、曰く~」が わかりやすく書いてあって面白いかも。

講堂。
  
下の間から上の間を見て。
 
「鶴岡カトリック教会天主堂」
明治ロマネスク様式の建物です。
  
 
黒い聖母像。
珍しく、歴史的にも価値あるものらしいです。(ぼんやりとした解説)
  
ステンドグラスも美しいです。
  
 
 
「庄内神社」
  
 

  
天井には美しい絵。
 
 以上で時間切れ。

鶴岡城址公園周辺をまわりましたが、
そんなに混雑もせず ゆったりと見ることができました。
レトロな建物の雰囲気も良くて お散歩気分の観光は気持ち良かったです。