2015年12月19-20日
山仲間との山行です。
今回の山行は丹沢のバリエーションルートを知り尽くした方の計画。
=================================
前夜: 寄(やどりき)の駐車場に前泊
1日目:寄→鍋割峠→熊木沢を詰めて蛭ヶ岳南々東尾根を登る(7~8時間)
2日目:蛭ヶ岳南尾根を下り熊木沢を戻る(7~8時間)
アプローチ:
寄より上記ルートを取るには手前に横たわっている
鍋割山~雨山の稜線を往路・復路共に超える事になる。
ハイライトは蛭ヶ岳南面の登り・下り
=================================
・・・長いコースだ。
蛭が岳の登り下りが両方、バリエーションルートというのがハイライトだと言うけれど、
蛭が岳に登る前に 一旦、山を越えるというのが私にとっての核心部かも。
金曜夜12時、寄の駐車場に到着。
先着していたメンバーは 宴会中だったけれど
翌朝早いので 早々に寝ることにする。
12/19 6:12 駐車場出発。
まだ暗いので ヘッデン付けて林道を歩きます。
しばらく歩くと、だんだん明るく
山の上の方が焼けてきました。
雨山峠には登らず、巻いて沢の方に進みます。
コシバ沢は危険って書いてありますが、それほど危なくはないとのこと。
コシバ沢を詰めていきます。
途中から稜線に向かって上がっていきます。
海まで見える!!
とても気持ちいい。
峠に出ました。
鍋割峠です。8:30
鍋割山・・・には行かずに バリエーションを進みます。
今回、バリエーション1本面。
滑らないように気を付けて。
急坂はロープを張ってくれました。
ドキドキした~。
10:15 熊木沢出合。
落っこち橋を渡って川原に降ります。
おつかれさま~。
一山超えて 一休憩。鍋割峠からの下りはスリリングだったな~。
もう満足しかけているけど、今日の目的地は正面の蛭が岳。
遠いんですけどぉ~~~。
まずは熊木沢を取りつきまで 詰めていきます。
白いポンポンがついて木々が~。
ミツマタです。つぼみがかわいい。(・・・と思う余裕がまだあった)
堰堤まで詰めてきました。
堰堤の脇を超えて いよいよ尾根に取りつきます。
蛭が岳、南南東稜 行きまーす!!
木をつかみながら必死でよじ登って行きます。
一ヶ所、安全のためにロープを張ってもらいました。
ロープを張るって タイミングは難しいですね。
張ってもらうと 絶対の安心感はある。
でも、設置や撤収、そして通過の時間も含めると 時間は相当かかってしまう。
どこまで安全見るかは 判断に委ねられるところです。
丹沢ほ岩が脆くて崩れやすい。
大きな岩でも すぐに壊れたり浮いたりしていて恐いです。
恐怖感を感じなくても より一層、慎重になってもいいかもしれません。
それにしても…
しんどい。
・・・でも登ってくると こんな富士山がーーー!!
ビューテフォーー!!
頂上間近になってくると 最後の難関が・・・。

それは イバラ。
行く手を塞ぐ。 よじ登る時に手をつくと そこにとげが。
イテッ、イテッ って言いながら必死で登ります。
なにこれ~~、 悪い魔法使いに魔法でもかけられたのか~??

でも!
ついに!!
小屋だーーーー!!
着いたよーーーー!! 頂上!!
15:30
出発してから9時間です。 はぁぁ 疲れた~。
富士山がまぶしい。
早々に小屋に入ります。
まずはビールでしょ~。
かんぱーい!!
あー 美味しい♪ 身体に沁みわたる~。
危うく見逃すところだったけど
きれいな夕日も見れました。
これは登ってこなければ見ることができない風景。 最高のご褒美です。
そして、焼き焼きしながら 宴会は続く。
夕食のメニューは トマトチャウダー♪

美味しいご飯とお酒で至福の時。
自炊場のみなさんとも 賑やかに話ながら 楽しい時間でした。
小屋の方によるスライドショー。
美しい写真とお話を聞かせてもらいました。
夜景も素晴らしかった。(うまく撮れないけど)
寝不足と疲れで消灯の20時前に爆睡。
泥のように眠りました。
山仲間との山行です。
今回の山行は丹沢のバリエーションルートを知り尽くした方の計画。
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前夜: 寄(やどりき)の駐車場に前泊
1日目:寄→鍋割峠→熊木沢を詰めて蛭ヶ岳南々東尾根を登る(7~8
2日目:蛭ヶ岳南尾根を下り熊木沢を戻る(7~8時間)
アプローチ:
寄より上記ルートを取るには手前に横たわっている
鍋割山~雨山の稜線を往路・復路共に超える事になる。
ハイライトは蛭ヶ岳南面の登り・下り
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・・・長いコースだ。
蛭が岳の登り下りが両方、バリエーションルートというのがハイライトだと言うけれど、
蛭が岳に登る前に 一旦、山を越えるというのが私にとっての核心部かも。
金曜夜12時、寄の駐車場に到着。
先着していたメンバーは 宴会中だったけれど
翌朝早いので 早々に寝ることにする。
12/19 6:12 駐車場出発。
まだ暗いので ヘッデン付けて林道を歩きます。
しばらく歩くと、だんだん明るく
山の上の方が焼けてきました。

雨山峠には登らず、巻いて沢の方に進みます。
コシバ沢は危険って書いてありますが、それほど危なくはないとのこと。

コシバ沢を詰めていきます。

途中から稜線に向かって上がっていきます。
海まで見える!!
とても気持ちいい。

峠に出ました。


鍋割山・・・には行かずに バリエーションを進みます。
今回、バリエーション1本面。

滑らないように気を付けて。

急坂はロープを張ってくれました。
ドキドキした~。




10:15 熊木沢出合。

落っこち橋を渡って川原に降ります。

おつかれさま~。
一山超えて 一休憩。鍋割峠からの下りはスリリングだったな~。

もう満足しかけているけど、今日の目的地は正面の蛭が岳。
遠いんですけどぉ~~~。


白いポンポンがついて木々が~。


堰堤まで詰めてきました。

堰堤の脇を超えて いよいよ尾根に取りつきます。

蛭が岳、南南東稜 行きまーす!!

木をつかみながら必死でよじ登って行きます。


一ヶ所、安全のためにロープを張ってもらいました。

ロープを張るって タイミングは難しいですね。
張ってもらうと 絶対の安心感はある。
でも、設置や撤収、そして通過の時間も含めると 時間は相当かかってしまう。
どこまで安全見るかは 判断に委ねられるところです。
丹沢ほ岩が脆くて崩れやすい。
大きな岩でも すぐに壊れたり浮いたりしていて恐いです。
恐怖感を感じなくても より一層、慎重になってもいいかもしれません。
それにしても…
しんどい。
・・・でも登ってくると こんな富士山がーーー!!
ビューテフォーー!!

頂上間近になってくると 最後の難関が・・・。

それは イバラ。
行く手を塞ぐ。 よじ登る時に手をつくと そこにとげが。
イテッ、イテッ って言いながら必死で登ります。
なにこれ~~、 悪い魔法使いに魔法でもかけられたのか~??

でも!

ついに!!

小屋だーーーー!!

着いたよーーーー!! 頂上!!
15:30
出発してから9時間です。 はぁぁ 疲れた~。

富士山がまぶしい。

早々に小屋に入ります。

まずはビールでしょ~。
かんぱーい!!

危うく見逃すところだったけど
きれいな夕日も見れました。
これは登ってこなければ見ることができない風景。 最高のご褒美です。



そして、焼き焼きしながら 宴会は続く。


美味しいご飯とお酒で至福の時。
自炊場のみなさんとも 賑やかに話ながら 楽しい時間でした。

小屋の方によるスライドショー。
美しい写真とお話を聞かせてもらいました。

夜景も素晴らしかった。(うまく撮れないけど)

寝不足と疲れで消灯の20時前に爆睡。

泥のように眠りました。