登山が趣味の私としては
やっぱり気になる エベレスト。

実話を元に作られた映画、ということで
遭難する話だと分かりつつ
観に行ってしまいました。

エベレストは今やお金さえ出せば
誰でも登れるなんて言うけれど、
やっぱり そんな山ではない、っていうことが 迫力の映像から伝わってきます。

ちょっとした感情の積み重ねから起こる判断ミス、
体調崩しているのに無理をする、
段取りの手違いなど

遭難の起こるきっかけは
どんな登山でも起こり得ること。

エベレストは一生に一度かもしれないから
さらに判断が難しいのでしょうけれども…。

自分がもし あのメンバーにいたら…
なんてことを
観た後は いろいろと考えてしまいました。

私はビビリで技術なく、
最近は根性もないので すぐ撤退してしまうヘタレ登山だけど、
なんか それでいいのだ、と思ってしまいましたよ(^_^;)。

山は魅力的だけれども
いつでも冷静さをもっていないとなぁと
改めて感じ入りました。


観る前に詳細を知ると 映画が楽しくないかと思って 調べなかったけど、
ある程度 知ってから観た方が それぞれの場面の意味が分かって良かったかも。

Wikipedia
1996年 エベレストの大量遭難