教育現場では常に、「指導」という言葉が出てきます。
生徒指導、学級指導、委員会指導、清掃指導、給食指導、部活動指導、下校指導、面接指導、等々。
私が好きな言葉に、
「無理を通して、初めて指導」という格言があります。
つまりは、納得させているうちは指導ではないということです。
私は、指導とは、生徒の行動の変容を促すものだと思っています。
理詰めで説き諭とすことも大切ではあります。
でも、それって指導というより本人が気づいただけだと思うんです。
多分、誰でもできます。
本当の指導とは、多少納得はいっていなくても、
先生に言われた(指導された)から仕方なく行動を変える場合が多いと感じています。
掃除をしたくない生徒に掃除をさせる。
その時に、清掃の意味をゴタゴタ並べてもいいでしょう。
でも、一言、先生が、「掃除しなさい」と言って、生徒が掃除をし始める方が指導と言えると思います。
間違って欲しくないのは、高圧的、暴力的に言うとかの問題ではありません。
私がいかに生徒に「先生」として見られているかが問題です。
この人に言われたら、仕方ない。
そう、思ってもらえるような関係性と、信頼を築く必要を認識させられる言葉です。

