「今を生きる」

 

とは聞き慣れた言葉だが、僕自身体感できるまでに時間がかかった。

 

(昨日オープンの寿司ひびきオープニングセレモニーにて)

 

僕なりの言葉で言うとだが、心地良いと感じることを、瞬間瞬間ひとつひとつ敏感にキャッチしながら、

意識的に行なっている状態だ。

 

この心地良いことというのが、言葉尻を捕らえるだけだと勘違いが産まれやすい。

と言うのも例えば、喜怒哀楽のうち、喜びや楽しみを心地良いことととして感じて表現するのは比較的わかりやすい。

一方で、怒りや哀しみはそれ自体を悪い感情と思ってしまったり、表現すること自体も悪だと思いがちだ。

ただ、自然に沸いた感情に良いも悪いもない。

寧ろそれを見て見ぬ振りをする方がよっぽど不健康だ。

怒りや哀しみが沸いたら必ずそれを受け止め感じること。

そしてここからの表現は自分の心地良い方法を選択すれば良い。

 

時には目の前の人にその怒りと哀しみをぶつける

時にはスポーツやカラオケで発散する

時には好きなことに夢中になる

 

これは人それぞれだろう。

そして同じ人でも時と場合によるだろう。

 

つまり心地良さと言うのは、心地悪い状態の時は心地悪さと向き合うことで心地良さを得ることもあると言うことだ。

 

どこまで自分の感情に素直になれるか。

表現したいと思う方法を勇気を持って選択できるか。

 

それが人生の醍醐味だと思う。

努力したらできることで今やっていないことは「できないこと」です。

正確にいうと、できないのではなく「やりたいくない」「他に優先順位の高いものがある」「得意でない」ということ。

 

(先日の授業参観。息子のインターは本当楽しそう。。。)

 

なので、とっとと自分に言い聞かせて、もっとやりたいこと、優先順位の高いこと、得意なことに集中しましょう。

僕自身、これに気づかずに器用貧乏になっていたこと多し。

 

実際僕らは今自分がうまくいっていないと思っている状況からもたくさんのことを学んでいる。

 

自分の気持ちに素直に生きるには勇気がいる。

捨てる勇気、嫌われる勇気、意味や目的を考えず動く勇気、恥を受け入れる勇気などなど。

だが、それをやらないことにはいつまでたっても自分の人生を生きることができない。

 

僕もまだまだだが、率先してやっていく。

 

さて、今日はW杯日本の初戦。

応援しましょう!

これから夏に向けて楽しいことが一杯あるのだが、

いまいちブログのネタが思い浮かばない。

 

取り急ぎ、マレーシアのクリエイティブ系イベントとしては最も有名(?)なUrbanscapesの中の1トークセッションをうちの会社で段取りしてます。まだ先ですが、今年の11月3日〜18日です。

クアラルンプールの今後のまちづくりをメインテーマにしてオーストリアと日本からゲストをよびます。

英語ですがかなり面白い内容になると思うので、是非来てください。

時間や参加費などはおって。

amebloでオフィシャルブログになると息をまいて始めたブログ。

でも、最近のPVは「0」。笑

一人で爆笑。ゼロはなかなか取れない。

ここからオフィシャルになったらそれこそ面白い。

 

今日は今から物件の見学に行く予定。

これからまた気の向くままに進んで行こうとプロジェクトを少しずつ前進させている。

 

僕が在りたい自分は一言で言うと、「自然」。

 

僕は自然体で生きたいと強く思い不自然に生きて来た。

いっぱい格好つけ、いっぱい迷惑をかけ、いっぱい虚勢を張って来た。

今思えばどうでも良いような嘘をついたこともある。

 

今やっと少しずつ自然体になって来た。

自然体でないことが自然体になってしまったことにより戻すのも大変だ。

意識して戻して来た。

 

世界がより自然に近い状態に回帰しようとしていると感じる。

テクノロジーの発達もそれを後押しする。

 

頭でっかちになった僕たちはどう生きるべきか。

僕は常日頃から大切にしているのは世界観を語ること。

結局のところコミュニケーションの肝はそこにある。

なぜなら本質的な思想が分かれば受け入れられない事をあらかじめ受け入れられるからだ。

 

 

もちろん言葉そのものは誤解を招きやすいツールだし、はっきり言ってあてにならない事も多い。

でも、当然のことだがほとんどの人とは生活をともにできるわけではないので、会話は多くの時間を使う。

そのため多くの場合、とても大切になって来る。

 

古今東西、どの歴史を辿っても自分がリーダシップを発揮してきた人は世界観を語ってきたんだと思う。

歴史に名を残している人の言葉が残っているのはその証拠だ。

 

僕自身は名声にそれほど興味はないが、自分の世界観は語り続けたい。

ただそれが好きだからだ。

 

「いろんな人のライフスタイルがあり、みんながリーダーで主役。

そう思ってなくともそうなんだから仕方がない。」

 

これも僕の持っている世界観の一つだ。

 

コミュニティというのは共通の世界観を持った仲間たちだ。

その中の人たちもまた違ったそれぞれの世界観からコミュニティを持っている。

 

だから日々の生活に自分の世界観を語ると言う習慣を入れてみると、

より自分らしい日常が送れる。