今年もSTクラスで出場しました。
エースは昨年に引き続き私。
私一人のタイムで、うちのチーム全員が4時間走れるかどうか決まります。
予選通過は50％。
約240台中、約120台しか通過できません。
16日の練習走行でのベストタイムで予選を走るも、
予選落ちし、残念ながら4時間耐久を走る事ができませんでした。
自分自身では劇的にタイムアップしているのですが、
それ以上にレースのレベルが上がっていて、
今年の予選ボーダータイムは、
2005年の初開催のコースレコードタイム。
初年度も厳しい予選通過でしたが、
タイムアタックライダーが1チーム2人だったので、
タイム差がまだ平均化されていたので、
うちのチームもかろうじて予選通過できました。
タイムアタックライダーが1人だと、
1チームに1人ずば抜けて速い人がいれば良いので、
レース感の身に付いている速い人が走ったりしているチームが多いです。
STと言えども細かくて、お金がかかる工夫がされていたり、
気軽さや、余裕はもはやありません。
もし、予選の方式が今年や去年と同じようなら、
もう来年は出るのをやめるかも。
コンソレーションが始まって、
ゴールライダーとして自分にライダーチェンジして、
走っている間に色んな事を考えました。
初年度、翌年の楽しかったレース、
去年、雨の中他のライダーの転倒に巻き込まれて、
予選落ちしてしまった、それが、すえぷ～がミニモトを卒業する最後のレースになってしまった事、
今年で、最後かな。
なんて思って走ると、大変やった分、
いっぱい気持ちを込めて走った。
ゴールした時は頭真っ白で、
ストレートで愛想を振りまく余裕はなかったけど、
ストレートエンドでオフィシャルが手を振ってるのを見て、
「そうか、終わったんや。」ってあらためてハタと思い出した。
オフィシャルに手を振りかえしながらちょっとウルッときた。
楽しかったような、悔しかったような、
なんか、長かった2日間で、遠い昔の話しのような気がします。