なんかね
もう
「死神」
しか出なくなって
あぁ、もう完全に
私たち切れちゃったんだ…
って
最近気付いた
あなたの中に
もう私は居なくて
たとえ居たとしても
もう私とは関わりたくない
と思っていて
縋ってはいけないと出てきて
あなたはもう
前を向いて生きている
と出てきて
私だけが取り残されている
と出てきて
もう
違う道を歩むべき
と出ていて
捨てなきゃならない思い出
と出てきて
そっか…
と
少し悲しくなってみた…
分かりきっていたことだけれど
自業自得だけれど
もう
粉々に
砕け散っただけじゃなくて
燃えて
灰になって
塵になって
風に吹かれて
焦げた匂いだけが
幻臭となって
鼻の奥で
つぅんとして
涙が出るんだよ
もう
恋なんてしない
もう
恋なんていらない
もう
あとは棺に入ることだけを
胸に抱いて
そこをゴールとして
目指していこう
せめて
棺桶には
入りたいな…
どこかで野垂れ死ぬんじゃなくて
ちゃんと
火葬場で火葬くらいは
されたいな…
今は
それしか
それしか望めない
夢とか
希望とか
今は握れない
勝手に命尽きるまで
ゴールの棺桶を目指して
生きるだけだ
ときおり
花が咲くことが
あってもいいよね…
夜空の星を
眺めてもいいよね…
夜明けの月を
指さしてもいいよね…
人命尽きるまで
寄り道したっていいよね
ただ
空っぽのウツワ(心)に
色だけは
つけていようと思う
死ぬときに
淋しくないように



