私はアトピッ子ちゃんです。
小さい頃は何ともなかったのだけど、高校三年生の初夏にひどいのを発症しました。
ちょうど部活の引退がかかった大会前で、すごいストレスがかかってたのかもしれない。
あれ?目の周りが腫れぼったくてかゆい・・・と思っているうちにあれよあれよと全身へ。
高校の頃は何とか小康状態を保っていたものの、大学にはいってからはひどいものでした。
いつも真っ赤な顔をしていました。
白い服を黄色に染めて実習したこともありました。
皮膚がボロボロで掻くと剥がれ落ち、集めたら山ができたことも。
あんなこと、こんなこと、いいといわれるものはいろいろ手を出して、バイトで貯めたお金はほとんど消えました。
でも、「外見なんて全然気にならへんよ」という友達の言葉に支えられて、引きこもらずにすみました。
救われたのは、大学で学んでいた「看護」でした。
看護の勉強を通して、「人」について深く考えることが、自分を見つめなおすきっかけになりました。
自分ってどんな人間なんだろう?
自分はこれまでどんな生き方をしてきたんだろう??
そうすると、家族の中で、その「輪」を必死に保とうとして周り(特に親)ひ神経をとがらせてきた自分に気がつきました。厳格な父、父を立てる真面目でやさしい母、その父にくってかかる姉(彼女は自分の意見は主張できた)、それぞれ個性のある二人の弟。特に父を怒らせると怖かったので、できるだけ波風が立たないよう、すごく気を使っていました。いつのまにか「いいこちゃん」になってしまった私は、自分の意思で動くよりも、「親がどう思うか」「親が何を是とするか」ということでいろんな選択をしてきたのではないか、というふうに考えたのです。
というわけで一念発起。
就職を期に、地元兵庫県を離れ、東京の病院に就職。
全く頼るもののなかったけど、家族と離れて、自分ひとりになって、自分に素直に生きてみようと思ったのです。
環境を大きく変えることで、体には良かれ悪かれ影響があるだろうけど、もしかしたらすっかり良くなるかもしれないし、逆にすごーく悪くなるかもしれない。でも後者ならどうせ仕事もできないし、諦めて帰ってきたらいいや、と思ってました。
結果、
すっかりとは行きませんでしたが、全く薬を使わなくてもいいくらいに良くなりました。
本当に毎日、誠心誠意仕事に取り組み、新しくできた仲間たちと楽しくすごし、これまで以上に親やきょうだいのことを愛おしく思いながら毎日をすごしました。
そんなこんなで丸3年、最初から東京は3年と決めていたので、新しい自分で地元に帰ってきました。「新しい自分」だから、元の環境に戻ってもきっと大丈夫。。。。と思っていたのですが、、、
やっぱり出てしまいました。
地元に戻ってもう8年目。時々薬のお世話にもなりつつ、いいとき悪いとき、波はありますが、カイカイとおつきあいしながらやってます。
そんな体でも、恋をして、結婚、出産をし育児に奮闘中。そんなこともまた書いてみようと思います。