全てが親の責任だったら、子育てなんてリスク高すぎて誰もできない | のりっぴーの毎日毎日ごんぼほり。

のりっぴーの毎日毎日ごんぼほり。

岩手県で暮らすのりっぴーの毎日。
筆ペン、お絵かき、ハンドメイドにお菓子作り、読書記録

「親が悪い」
「育て方が悪い」
子どもの問題の全部が全部親の責任だとしたら、子育てってリスク高すぎる。
そんなギャンブル、誰もやりたくないでしょ。


うちの子どもたちが問題を起こすことなく育っているのは私たちのお手柄ではなく、運が良かっただけだと思ってる。

親と子の相性がそこそこ良く、周りからの適切なフォローがあったから、今まで問題を起こすことなく育ってくれた。


でもそれだって、いつどうなるかわからない。

いつ我が子が被害者から加害者に変わるか、どんなに一生懸命我が子に向き合っていても、親がコントロールできることではないのだ。

そこで「あなたの育て方が悪かったから」なんて責められたらたまったもんじゃない。

子どもが問題を起こした時、
そんなの親が一番痛感していることなのだから。


子どもを育てる親は、みんな自分のできる限りのことを精一杯やっている(はず)。

そして子どもには子どもの、それぞれの特性がある。

同じように育てているつもりでも兄弟で性格が違うことなんて当たり前だもの。


子どもの問題の全部が全部、親の責任にされたらたまったものじゃない。
(もちろん全力で対応はするけれども)


責める側は簡単に責めてくる。

でもそれ、逆の立場になったらどうする?
もうちょっと、想像力働かせて欲しいと思うのです。