【最終回】筆文字と出会ってからの私⑬また教室をやろうと思ったワケ | のりっぴーの毎日毎日ごんぼほり。

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岩手県で暮らすのりっぴーの毎日。
筆ペン、お絵かき、ハンドメイドにお菓子作り、読書記録

楽らく書伝道師の金野紀子です。
 
筆文字と出会って人生が激変した!
そんな私の半生。
 
良かったら読んでください。
 
 
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産後、筆文字教室の再開をためらい、
教室業はもうやめようと思っていた私。
 
それなのに、なぜ今筆文字教室をしているの?
 
それは、祖父の死がきっかけでした。
 
 
祖父の最期の写真。
 
祖父は寡黙な人でした。
 
私が小さいころはよく
姉と妹と騒いでいると
うるさいって怒られたなぁ。
 
私が大人になるとますます
会話することも特になくて(苦笑)
 
 
祖父にガンが見つかって、
私が帰省するたびに
体調は変化していく。
 
「最近どう?元気?」って聞いても
「元気っつってもなぁ(ごにょごにょ)」
で会話終わり(笑)
 
 
それでもね。
 
私が筆文字を始めたから
 
たまに筆文字でハガキを書いて
祖父の机に置いたりしていた。
 
それを祖父がどう思ってたかは
わからないけど。
所詮孫のラクガキと思っていたかも(苦笑)
 
 
私は筆文字を通して
祖父に感謝やいたわりのメッセージを
送ることができたんじゃないかと
思っています。
 
 
最期に後悔しないために
自分の気持ちをきちんと伝えていこう
 
筆文字にはそのお手伝いができる。
 
そう思ったんです。
 
だからその筆文字を教室を通じて伝えていきたい。
 
 
そういった経緯で、教室を再開することになりました。
 
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筆文字と出会ってからの私ストーリーはこれで終わり。
 
自分の体調不良から救ってくれた筆文字。
 
自分の気持ちを伝えるお手伝いをしてくれた筆文字。
 
私はこれからも楽らく書を伝えていきます。
 

 


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