2015年3月、お医者さんとの退院前の説明で抗がん治療を勧められ、何の疑問も持たずいよいよ抗がん治療が始まりました。
1週目に強い抗がん剤を投与するので4.5日入院し、2週目に軽めの抗がん剤、3週目に軽めの抗がん剤、そして4週目はお休みといったサイクルを6クールすると説明がありました。
最初の抗がん剤を投与し、吐き気止め、その後一晩中生理食塩水を入れます。
せっかく抗がん入れてるのに、何で水分で薄めるの?よく分からないけど、後半はお手洗いばかり行ってる。凄い量なんだけど、これを毎回袋に溜めなきゃいけないのが大変!
夜中も1時間おきにお手洗いに行くの。
翌日、ちょっと食欲が落ちた。
お手洗いばかりで寝不足なのもあるけど、眠くて仕方ない。まだ点滴してるから、気づくとウトウトしてる。
鏡の中の自分の顔を見て、むくんで凄い顔になってて、あーまん丸になってる〜とショックを受けた。
夕方にはやっと点滴が外れて、自由の身になったが、ここからがキツかった。
夕御飯が出てきても全然食べたくない。まず、白ご飯が喉を通らない。
ドラマで見ていたけど、自分がそういう風になるなんて、思いもしなかった。
抗がん治療してから3日目、気だるい、起き上がれない。本読むのも、ラインやメールもやりたくない。
ほどんど動かずベッドで過ごす。うつらうつらしてるだけ。テレビも見たくない。
なんだこりゃ!
4日目の朝、血液検査して白血球の数値が大丈夫だったので、退院する事になった。
気だるさは少し良くなり、家に帰れるのが嬉しかったので元気が出てきた。長男が車で迎えに来てくれて、ルンルンで退院。
もう、副作用が出てきて味覚がだいぶ変わって来てた。焼きそばやナポリタン、ハンバーグみたいな味の濃いものが食べたい。
夜は母が作ってくれたマーボー茄子を食べて横になったが、夜中ずっと吐き気との戦いだった。
長男が「お母さん、抗がん治療キツイでしょう。覚悟しないと乗り越えられないよ。もう、やめてもいいんだよ。」と…
腫瘍は大きかったが、目で見える転移はないから、しなくても良かったのかもしれない。でもやらないで転移したら、やれば良かったと後悔するよね!
私はやっとここで覚悟を決めた!
しっかりと6クール乗り越えてみせる。
次は2週目の軽めの抗がん治療の為、次男に付き添ってもらって電車で病院へ
ところが、体力が落ちてて電車はキツかった。御茶ノ水の階段が上がれない。
病人、お年寄りの気持ちがよーくわかりました。
病院に着いてからも体温上がらす、自分で体温調節が出来なくなってる。
もう、今までの健康体ではない。これも受け止めていかないといけない。
この日は日帰り治療なので、帰りは母が迎えに来てくれて、家まで帰りついた。
えー、もう一人では病院に行けないの?
