ある事件

『犠牲という被害者と加害者』セルフセラピーカードの犠牲を考えさせられた事件です 26日の最終で自宅にもどりました駅には珍しく娘が迎えに来てくれました（最近優しいのです。レイキ、や…

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長い文章ですので注意してください！

それは２７日の出来事です

８３歳のY叔母さんからの話です

９２歳のＩ叔母さんから８３歳のＹ叔母さんに電話がかかってきたようです

気づいたときは１０分くらい経ってました

折り返し電話をかけても出ない

これは何かあったに違いない

SOSです

私に様子を見てきて欲しかったということです

電話に出ないので焦ってタクシーを呼んだのです

午前1時です

おまわりさん、鍵屋さんが…事件内容

８３歳のＹ叔母さんはタクシーを呼びました。

介護状態の叔父さんも連れていかなければなりません

いつも二人で行動してます

到着してピンポン押しますが出てきません

でしょうね

チェーンがかかっています

裏に回っても入れません

その時間にも私の携帯を何回もSOSしてきたのです

本当に申し訳なかった

タクシーの運転手さんが

お巡りさんを呼んだらどうか、鍵屋さんから開けてもらわないとダメですよというアドバイスがありました

もう2時過ぎてます

車で交番を探したらしい（わかりますとも、私もそうします）

鍵屋さんから鍵をあけてもらい

チェーンはお巡りさんが体当たりでドアを開けたらしいです

（92歳の叔母さんは怒るポイントはここである）

お巡りさんは裏口から庭を廻り

事件性はないと確認したのです

この時点でタクシーは帰ってもらったのです

きったないリビングにみんなが入っていったのです

92歳の叔母さんはここは誰にも通したくないのだ

この部屋を片付けないと死ねないと言っていたのだ

その禁断の場所をお巡りさんが入ってきたのだ

私だけが知っているゴミだらけの部屋だ

考えても恐ろしい光景である

風呂、トイレ、仏間と探していきます

Iちゃん

Iちゃんと呼びながら廊下に向かうと

二階から元気であるが

よろよろと92歳の叔母が

怒鳴りながら降りてきたのだった

そこにはお巡りさんも立っていた

何事ですか！！

事情をお巡りさんが説明してくれた

お巡りさんは

いつごろお二人は話をしましたか？

お会いになったのはいつですか？

これからはまめに連絡をとったらどうでしょうか

（これに92歳の叔母さんは強く反応してニヤニヤしたのです）

これが流れだったのです

お二人の言い分

自宅に戻った83歳のＹ叔母さんが興奮して電話をかけてきた

7時半である

もう私は許せません

自分が間違って電話をかけてきたのに

非常識な行動だ

ドアが壊れた

タクシーでく来るなんてもったいない

冷静さがない

日頃、連絡もよこしもしない

姉妹だったら連絡するのが常識だろう

お巡りさんもそう言っていた！！とまくし立ててきて

私は情けなくて情けなくて

怒りがでてきました

あの姉に私は振り回されて

もう嫌だ

私はどうしたらよいものかと考えた

落ち着いてもらうしかありません

Y叔母さんは何も悪くないですよ

正しいことをしましたよ

私もその状況ならば同じことをしましたからね

後から私が叔母さんのところに行ってきますから

まずは休んでください

あとから連絡しますね

私が合鍵作ったらお持ちしますから

ごめんなさいね

とばっちりだったね？

ごめんね

電話を切って1分もしないうちに

92歳の叔母さんから興奮気味で電話がかかってきた

叔母さん！どうしたのですか？

御無事でよかったですと私が言った

ご無事も何も

私が倒れるわけないでしょ！！

あの子は頭が悪い

ドア壊して大騒ぎして恥ずかしい

冷静に考えても

もし救急車に運ばれたら病院からあの子に連絡あるでしょう

興奮気味に話してきた

（しょっちゅう血圧が上がってあたふたしていることは忘れている９２歳です）

叔母さん

後から叔母さんの話を聞きに行くから

ひとまず電話きるわね

寝不足でしょうから寝てください

後で苺とバナナもっていくからね

待ってっがら！

被害者、加害者

92歳の叔母さんとはトラブル続きだった過去がありました

いつも誰かと闘っている叔母です

しかしもうそれは過去です

学びがたくさんあり、私は強くなっていったのです

好きなタイプではありませんが

私にはできないことをたくさんやってきましたので尊敬することもあります

以前は腰を低くして、いつも私が謝るような役割でした

今は違います

私が勝手に役割を演じていた事に気づいたからです

今では対等な立場です

人生の先輩として尊ぶ姿勢は崩さないようにしています

I叔母さんの言い分は

具合悪いならば救急車を呼ぶ

あるいはALSOKがある

と言うのだ

私が質問しました

もし

心臓が苦しくなって電話を呼べない状態ならばどうしますか？

そんなことはない

携帯はもっている

携帯のボタンを押したら誰かに通じる

救急車も呼べる！

其れさえもできないことがありますよ！

私はそれはない

そんな人間じゃない

もう頑固一徹です

あー言えば、こー言う

私

叔母さん

では整理しますね

叔母さんがＹ叔母さんに電話したから（間違って）

それが今回の事件の発端ですよ！

９２歳叔母さん

じゃあ私が悪いってのか！

私

そうですよ

原因は叔母さんです

たまに叔母さんは私にも電話をかけてくるのですが

折り返し電話をすると電話をかけてないとおっしゃいますよ

まぁ、間違えたんでしょう

指がタッチしたのだと思います

…

私

Y叔母さんは心配してタクシーで来たのですよ

私も間違いなく同じ行動をしました

その叔母さんに怒鳴るのではなくで

まずごめんなさいね

心配かけたねというのが筋じゃないですか？

この筋を通す！というワードに弱い事を私は知っていた

顔色が変わって話題を変えてきた

私は睨みつけた

また本筋に戻して

私

叔母さんいいですか！！

家族だから駆け付けたのですよ

それも夜中ですよ

どんなに心配だったでしょうか

まずはY叔母さんに感謝ですよ

ありがとうが必要じゃないですか

もしも叔母さんが

他人から同じ相談されたらどういいますか？

つまり

お姉さんと連絡がつかない

鍵がない

タクシーで夜中に駆け付けた妹さんがいたら

その行動を間違っていると言いますか？

９２歳叔母さん

わがったから！

私

心配しての行動をしたのに怒られて悲しいと思いますよ

今後どんな行動すればよいのですか？

放っておけばよいですか

もしも本当に倒れていたらと思うとゾッとしますよ

こんな話をしました

数年前の私ならば言えません

数年前の私に

ちゃんと対等に言えたよとねと言いました

I叔母さんは少し冷静になりましたが

変わらないと思います

私自身の思考が変わってきたので

その変わらない叔母さんを嫌わず

むしろ

愛おしさが出てきました

叔母さんは自分の尊厳を保ち一生懸命に生きようとしています

叔母は奥の部屋から封筒を持ってきました

ほれ、ほれ

私に手渡してきました

何？

あんたは何をしてあげようと

いらない

いらないっていうし

買い物してきてくれてもお金をとったことがない

これは私からだから取っておきなさい

いりませんから

拒絶した

恥ずかしくなったのです

親切を受け取ることが苦手なのです

一旦出したものを引っ込めない

叔母さんが言っているんだから持っていきなさい！

これから世話になるんだからと怒ってきた

セルフセラピーカードの最後のカードを思い出した

私は犠牲的な気持ちではないが

覚悟をしてやっているので相手に要求はないのだが…

そうすると

相手の行為を受け取れなくなるのだ

相手に差し上げて

受け取る

これが循環なのですね

私の行為はいつも一方的だったのです

自分の気持ちを我慢せずに相手に伝えていたら

豊かさがたくさんあふれてくるのです

そこには決して闘いがないからです

渡された封筒を気持ちよくいただきながら

叔母さんと大喧嘩した過去が懐かしくなったのです

あらためて

犠牲のカードを見直した

犠牲を解釈するならば

嫌われたくないからする行為

相手を信じていないから自分が肩代わりする行為

ではなく

私の犠牲のカードの絵は

自分で引き受けた時、喜んでする行為である

潔い形に見えませんか？

嫌がっていません

そんな風に見えてくるから不思議ですね

皆さんはどんなふうに見えていますか？

カードの絵を見て自分の本質を感じるだけです

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